木挽町のあだ討ち

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評判

木挽町のあだ討ちの評価:

4.37/5点 レビュー 243件。 S ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全284件 81〜100 5/15ページ
No.204
(5pt)

武士と町人の生き様を見事に描いている

登場人物それぞれの生き様が当人の
語りでわかり、芝居がなぜ娯楽なのか?がだんだんとわかってくるのが心地良い。芝居が人生を変える、救うストーリーが面白い。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.203
(5pt)

最高に面白い

最初のあだ討ちシーンから最後のあだ討ちのからくりまで、一気に読み進みました。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.202
(4pt)

あくまでも個人的な感想

冒頭読んでいて感じたのが寄席で『落語』や『講談』を聞いている感覚になりました
読み進めているうちに劇場で極上の演劇を見ている気分になるほど極上の作品のように感じました
仇討ちの真相を探る主人公の『武士』が読者で そのような構成は個人的にはよかったように思えます
本を読み終えた後の感想は…「面白かった」…それ以外の言葉は見つかりませんでした
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.201
(5pt)

時代物とミステリの極上を味わえた

吉右衛門鬼平犯科帳育ちで、還暦すぎたなにふぁむですが、そのどちらも満たしてくれました
。長尾謙杜が参加して映像化される

ので、気になって読んでみたら、ほんとうに面白かった。映画にも期待が膨らませられるキャストが口を揃えて作兵衛をやりたいと言う謎、解けました。このあだ討ち、天最高!
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4101028834
No.200
(4pt)

芝居小屋の裏側に隠された、驚きの真実と人の情け

直木賞を受賞した話題作ということで、ずっと気になっていて手に取りました。
 この商品は、ただの時代劇だと思って読み進めると、良い意味で裏切られます。
 雪の夜に起きた仇討ちの真相を追う物語なのですが、聞き込みをする相手が芝居小屋で働く一癖も二癖もある人たちばかりで、その一人ひとりの語りがとにかく面白いんです。
 衣装部屋の苦労話や舞台裏の熱気など、当時の空気感が手に取るように伝わってきて、自分も江戸の芝居小屋に迷い込んだような気分になれました。

 特筆すべき良かった点は、ミステリーのような構成でありながら、最後には心がじんわり温まるような「情け」が詰まっていることです。
 他者の意見として、伏線の回収が見事だという声もありましたが、まさにその通りで、終盤の展開には思わず声が出てしまうほど驚かされました。
 類似の時代小説との決定的な違いは、主人公がヒーローではなく、居場所を失った「はぐれ者」たちの視点で物語が紡がれる優しさにあると感じます。

 ただ、少し注意すべき点としては、落語のような語り口調が多いので、最初は少し独特なリズムに慣れが必要かもしれません。
 でも、一度その波に乗ってしまえば、ページをめくる手が止まらなくなるはずです。

 日々の生活に少し疲れていて、人の優しさに触れたい方や、あっと驚くようなどんでん返しを楽しみたい人に、この商品は本当におすすめです。
 読み終わった後の清々しさは格別で、しばらくはこの余韻に浸っていたいと思える、最高のご褒美になりました。
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4101028834
No.199
(5pt)

面白かった!

「読了感の良さ」と登場人物たちの人気味溢れる魅力に痺れました。
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4101028834
No.198
(5pt)

なるほど

仇討ち、徒討ち、あだ討ち。
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4101028834
No.197
(4pt)

時代物としてより人情、そしてミステリー

私は時代物があまり得意ではなく何となく避けてきたきらいがあるが、評価が高かったため手に取った所、すごく読みやすく、あっという間に読み進めていけました。
登場人物それぞれに特徴があり、心温まる人柄、そして最後に意外な結末…
おすすめすです。
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4101028834
No.196
(5pt)

仇討ちの裏にある“もう一つの真実”に胸を打たれる

この本の多層的な証言形式が、読者の推理心を刺激します。

テンポは軽快。
章ごとの区切りが明確で、電子書籍でも非常に読みやすい構成です。
セリフは江戸の匂いをまといながらも過度に難解ではなく、モノローグは情感を湛えつつも冗長にならない。

印象的なのは、悪所に生きる人々の視線です。
元幇間(ほうかん:太鼓持ち)、立師、女形……いずれも世間の表舞台から外れた存在。
しかし彼らの語りには、矜持と優しさが宿る。
特に、芝居小屋の灯りの描写と、雪の静寂の対比は美しい。
あの夜の“立派な仇討”という評価が、静かに揺らぐ瞬間には思わず息をのみました。

読む前に知っておくと楽しめるのは、「仇討ち=勧善懲悪」と決めつけないこと。
本作は裁きの物語というより、人の情けと名誉の物語です。
読んだ後、真実とは何か、語りとは何かを考えさせられる余韻が残ります。
雪がしんしんと降る夜のような、澄んだ静けさです。

派手さはありませんが、丁寧に紡がれた物語を味わいたい方に強く薦めたい一冊です。
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4101028834
No.195
(5pt)

W受賞納得の傑作!

直木賞、山本周五郎賞をW受賞しただけのことはある。面白い時代小説だ。まず構成が凝っている。
木挽町で起きた仇討を目撃した人々の目撃談で物語は進む。仇討が行われたのは木挽町の芝居小屋
近く。目撃者はすべてその芝居小屋で働く人間だ。彼らの人生は辛く苦しい。しかし、健気に凛と生きてきて
いる。江戸に出てきた若い武士菊之助を匿う芝居小屋の人々。何とか仇討を果たそうとする菊之助の
苦悩を知って、彼らが仕掛けたこととは---。目撃者たちの今までの生きざまを描くことで結構な頁数を
使うが、後半の筋書きはまさに舞台の反転を見るような展開である。ちょっとしたコンゲームであり、ミステリー
でもある。芝居小屋で働く目撃者たちの人生の描写だけでも、十分感動ものだが、これにこのような
話の展開を読ませられたら、W受賞もするなあ、と甚く納得した。
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410352023X
No.194
(5pt)

史上3作目の快挙、まもなく映画も公開

山本周五郎賞、直木賞のダブル受賞作

永井紗耶子さんは、慶応女子らしく明るく聡明な方
江戸や当時の出来事、芝居小屋、吉原、そしてそこで必死に生きる人々の暮らしを、過不足なく丁寧に描かれた

この知識量と筆力には、ただただ驚きだ

読んでいて、知らない言葉や漢字、言い回しに付箋をつけたら、なんと60枚以上!メチャ勉強になったし、それだけでも価値ある本

「木挽町」は今の歌舞伎座のあたりのことらしい
その芝居小屋の裏手で、凛々しい若侍「菊之助」が父の仇を見事に討つ
でも、それは単純な「あだ討ち」じゃなかった
読み進めるごとに少しずつ明らかになっていく驚きの事実

当時、あだ討ちは?“討つ側”にも制約と苦しみがあったシステムだったらしい。仇を討つまでは、母親が一人で待つ国元にも帰れない
こんなことも読むまで知らなかったよ

菊之助は、ある事情から胸をかきむしるほど葛藤しながらも、武士道の理屈と正しさをかたくなに貫こうとする
苦しんで、苦しんで、痛いほど苦しむ

そんな菊之助を芝居小屋・森田座で出会う人々がほぐしていく

口八丁の呼び込みの一八(いっぱち)
元武士の立師・与三郎
底辺を、苦しみ生き延びてきた衣装部屋師・ほたる
武家に仕事で束縛され、子供を亡くしてしまった木彫り師・久蔵

皆はそれぞれ違う壮絶な人生を歩んできた人間たちだ
傷と痛みをかかえるも、たくましい哲学をもっている

そして――
その彼らが菊之助の「武士道の理屈」のかたくなさを溶きほぐしていく

それは読む人の涙腺を、容赦なく崩してしまうだろう
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.193
(5pt)

上質の文体と構成

非常にスムーズに読める文体で、最初の方から引き込まれました。一人一人の役割が少しづつ見えてくることにワクワクしました。久しぶりに爽快感のある時代小説を読んだ気がしました。ありがとうございます
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410352023X
No.192
(4pt)

一気読み

映画を観る前にと思って読みました。途中小道具辺りからカラクリは分かったけれど、おもしろかったです。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.191
(4pt)

叙述方法が好みに合えば面白い

この本にはいろいろな楽しみがある。一人称形式という叙述法で物語は進む。それぞれの章は、単なる目撃談ではなくあだ討ちの目撃者たち自らの来し方を振り返る内容で構成されている。各人が数奇な人生をたどりつつ、芝居の町に居場所を見つけているのだ。各章それぞれの語り口の違いも楽しみのひとつ。次々と挙がる江戸の悪所文化に関わる用語がその口のうえで違和感なく紹介されるのもよい。そして徐々に明らかになるあだ討ちの真実。爽快な結末をぜひ楽しんでほしい。
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410352023X
No.190
(4pt)

時代劇好きには面白い

面白かったです。映画も楽しみです
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.189
(5pt)

山本周五郎賞受賞作にハズレなし

山本周五郎賞受賞作品とあって物語性は秀逸で読後に心温まる思いを味わえる作品です...仇討ち事件の数年後、数人の関係者から経緯を改めて聞き取るという形式で話は進みますが、話し手の来し方や心情も語られ違和感なくその世界に入り込めます..歌舞伎界の蘊蓄も丁寧でわかりやすく提示されており楽しめました
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410352023X
No.188
(5pt)

違和感の種が、粋なあだ花なを咲かす大江戸人情物

一幕ごとに語り部が変わり、仇討ちの目撃証言と共に語り部の身上と心情が語られ、事件の全貌が見えるという構成です。

収束地点の予測は三〜四幕目でつきましたがつまらなさに繋がる事などは無く、むしろ違和感の種と共に滲む言外の想いが素敵で、始終涙ぐみながら読んでしまいました。

といっても内容も文章も重い訳ではなく読みやすいので、ぜひお気軽に読んでみていただきたい。
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410352023X
No.187
(5pt)

予備知識なしに読んでよかった

レビューを読んでから、購入するか決めようとしている人に言いたい。これ以上余計なことをせず直ちに本編を読んで、と。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.186
(5pt)

参りました。

参りました。不覚にも小説で涙を流した。プロットも伏線もお見事としか言いようがない。ありがとうございました。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.185
(5pt)

文才

文字で読む楽しさを満喫
そして各章ごと、読後の爽快感が堪らない

さて、どのように映像化されたのか、映画館へ足を運ぶのが楽しみ
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X