■スポンサードリンク
老人ホテル
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
老人ホテルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サクセスストーリーの入り口までを描いた本。 その後の天使の様子、無事、お金を得てどんな生活をしているのかが気になる。 ミツ子のノウハウを天使がどのように生かしていくのか。 天使が成功したら、やはり母親など家族がこれ幸いとたかりにくるのか? ぜひぜひ続編を希望したい。 お金には「稼ぐ・貯める・使う」能力が必要だとある本にあって 一番難しいのは「使う」能力なんだそう。 この本を読んで、もうひとつ能力を追加するなら「増やす」能力かな、なんて思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今時の世相も分かり、面白かった!です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中から面白くなってきましたが、最後は・・・なんだか、哀しいお話でした。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原田ひ香さんの作品には、こんな暮らし方もあったのか、と思うことがよくある。この本もそうだ。ある程度の年金をもらえるなら、安いホテル暮らしで生涯を終えるのも良いな、と。でもこのお話は老人の話ではない。この本の表紙絵の可愛いメイドさんのような女の子、天使(エンジェル)さんに、悲惨な過去があるということだ。そして彼女が働くホテルに逗留する投資家の老人にも。 この本の帯には現代の投資家マイフェアレディ と書いてあったけれど 、金持ちになりたいという欲求や行動がトントン拍子に成功に導く場合もあれば、その思いが一途過ぎて逸脱する場合もある。お金って魔物だから簡単にはマイフェアレディのようにはいかない。 ラストがいい。決して ハッピーエンドではない。不穏な終わり方をする。そこがいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
展開のバランスはちょうど良いのだが、設定置き去りで終わり方これ?という読後感。登場人物が散らかってる。 これを映像化するなら相当な肉付けが必要と思われる。 金銭感覚狂ってる人以外にオススメはしない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ビジネスホテルに滞在する老女と極貧女性の関係。ドラマのような描写でストーリーがわかりやすい。展開は面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この方の作品を初めて読みました。 帯のアオリに投資版マイ・フェア・レディと書いてあり、面白そうだと思い手に取りました。 設定はよかったのですが、ページ数の関係上なのか、あちこに手を付けてが回収できず、なんとかまとめた消化不良な本になってしまったな、と印象を受けました。短編にしてシリーズ化したほうが面白そう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は親切心から声をかけてくれた他人に対して暴言を吐いて、世の中のすべてに対して反抗するような生き方をしているようだったが、ある目的を遂げるために古いビジネスホテルの清掃員として働くようになりそこでさまざまな人と出会い交流することによって食生活や言葉づかいまで変わっていく。 しかしこの小説は「ホテル住まいの老人と手を組んで過去のしがらみを取り払い、毒親の鼻をあかしドン底からの人生の大逆転をねらう話!マネーリテラシー向上のための教材にもピッタリ!」なんて内容ではないと思った。詳しくは本編を読んでもらいたいが、読んでいてずっと気分が悪いままだった。読後感も悪かった。なにか一つだけでも、主人公を応援したくなるようなエピソードでもあればなあ……。 しかし考えようによっては「三つ子の魂百まで」というテーマありきで読むのであれば、結局そうなるんだね成長したと見せかけて成長してなかったねっていうところに敢えて持って行った作者の勝ちだと思った。 山田さん、大丈夫かなあ。心配。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原田ひ香の「ランチ酒」が好きで この本の設定も面白そうで楽しみに手に取ったが、これは期待外れ ホテル住まいの個性ありそうな老人たちも色々出てきて最初は期待したけど どれもすぐキャラが薄くなり 肝心の綾小路光子も、キャバ嬢のテキーラ一気飲み対決の時が一番光彩があったけど 最後はひっそりと訳が分からないうちに退場 だれが主人公なのか、何を書きたかったのもよくわからないようで とても残念 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中盤までは謎の老女とそこに取り込もうとする若い女性のミステリアスさで、先の展開が気になる。 ただ肝心なお金や投資に関する部分はおもいっきり手を抜いているし、後半になってホテル住まいの老人たちも急に魅力がなくなり、何を主としたテーマで話が進むのか全くのしりすぼみになってしまっていた。 もっと老女の人生を密にするか、若者の活躍を描いてくれればいいのに、えっこれで終わりなの…という着地。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家庭や社会から虐げられてきた不遇の若い娘が命の危機に及んだ時救ってくれた者への一途なアプローチがそこにあった。逆境から這い上がるための彼女の一つの考え方がそこにあった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
…これ相手にそこから教えるの、無理。と思わんでもなかったが軽快に面白い 脇の処理が若干物足りない気がした。話が本格的に転がり始まる前に半分以上のページ数使ってるのに半端だなー的な 自分だったらどの位残すかなー?総取りするか手を付けないかのどっちか選びそう と、考えるとなるほど光子さんは人を見るにも見る目はあったという事だろう 楽しく読みました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幸薄な若い女性・天使が、ひょんなことからビジネスホテルの清掃員として働くことになった。 その場末のホテルには、様々な事情を抱えているらしい老人が集まっていた・・・ 主人公の天使と、清掃員仲間の女性やホテルの老人達との奇妙な交流を描いたこの小説、ちょっと浮世離れしたストーリーだが、不思議な魅力があった。結末も良かった。 何より数奇な人生を送ってきた天使の、世間知らずで劣等感の強い性格に同情を禁じ得なかった。何とも奇天烈な展開に大いに楽しめるエンタメ小説である。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!