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転がる検事に苔むさず



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【この小説が収録されている参考書籍】
転がる検事に苔むさず

転がる検事に苔むさずの評価: 4.45/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

物足らないが、検事の権力闘争とキャラクターは生きている。

物語の展開は、物足らない。意外性もない。なぜ殺したのか?の理由が薄すぎる。
しかし、久我検事のキャラクターは、今の時代の検事の姿かもしれない。ちょっと無骨で、あえて出世を目指さず、淡々と仕事をこなす。仕事の仕方は優秀と言えそうだ。だからこそ評価する人もいるのだが、主流とはなれない。そして、倉沢検事のポジションが、女房のようで、生き生きしている。
なんと言っても、鹿児島出身の有村巡査。刑事に憧れる。この男も不器用で、真面目だ。話もうまいと言えないが、警察官としては真摯で誠実である。
検事間の暗闘と権力闘争が生々しい。人間を描こうとしているのだが、物語好きな私には、もっと楽しませて欲しいなぁ。
転がる検事に苔むさずAmazon書評・レビュー:転がる検事に苔むさずより
4093866171

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