■スポンサードリンク
転がる検事に苔むさず
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
転がる検事に苔むさずの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の展開は、物足らない。意外性もない。なぜ殺したのか?の理由が薄すぎる。 しかし、久我検事のキャラクターは、今の時代の検事の姿かもしれない。ちょっと無骨で、あえて出世を目指さず、淡々と仕事をこなす。仕事の仕方は優秀と言えそうだ。だからこそ評価する人もいるのだが、主流とはなれない。そして、倉沢検事のポジションが、女房のようで、生き生きしている。 なんと言っても、鹿児島出身の有村巡査。刑事に憧れる。この男も不器用で、真面目だ。話もうまいと言えないが、警察官としては真摯で誠実である。 検事間の暗闘と権力闘争が生々しい。人間を描こうとしているのだが、物語好きな私には、もっと楽しませて欲しいなぁ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!