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暗殺者



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【この小説が収録されている参考書籍】
暗殺者―剣客商売
剣客商売 十四 暗殺者 (新潮文庫)

暗殺者の評価: 4.56/5点 レビュー 16件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

魅力ある作品

偶然耳にした息子大治郎の暗殺計画。刺客となる波川周蔵は、並みの腕前ではない。危機感を
抱いた秋山小兵衛は、背後に潜む黒幕を探り出そうとするが・・・。「剣客商売」シリーズ14。

今回のシリーズでは、剣客としての秋山小兵衛ではなく、ひとりの父親としての小兵衛を描いて
いる。息子大治郎に迫る危機。何とか手を打たねばと、小兵衛は珍しくあせる。また、波川周蔵の
剣の腕前を知り、「大治郎がやられるかもしれない。」という不安感も拭えないでいる。父親として
息子を守ろうとする小兵衛に、大治郎への深い愛情を感じる。黒幕はいったい誰なのか?はたして
大治郎の運命は?手に汗握る心境で読み進めた。ラストは意外な展開になったが、読み手としては
ほっとさせられるものだった。「剣客商売」シリーズは短編が多いが、この作品は珍しく長編だ。
だが、最後まで面白く飽きることなく読める魅力的な作品だと思う。
剣客商売 十四 暗殺者 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 十四 暗殺者 (新潮文庫)より
4101157448

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