(短編集)
鬼平犯科帳 決定版19
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申し分無し | ||||
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未完の作品ですが、最終巻まで読んで一片の悔いなし。また一巻から読み直します。 | ||||
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平蔵の人柄に惚れ、命をかけて役目にあたるのは部下の与力、同心ばかりではない。 盗人から転身して平蔵のために尽くす密偵たちは身命を賭すばかりではなく、時と して、かつての仲間すら裏切らねばならない。 平蔵も彼らの逡巡や後ろめたさを良く知っている。 裏切りがばれて、そんな密偵が命を落とした時の平蔵は、怖い。 徹底的に下手人をいたぶり、白状させ、一味の者すべてを捕らえると宣言する。 これは他の密偵たちに、お前たちの骨は拾ってやるぞ、必ず仇は取ってやる、 という姿勢を見せているのだろう。(「妙義の團右衛門」) 他方、日頃から骨身を惜しまず働いている下っ引き、桶屋の富蔵の子どもが 攫われた事件「霧の朝」では、自分の腹を痛めた子どもではないが、実の親 より愛情深い女房おろくと、親身になって捜査にあたる平蔵を描く。 生さぬ仲の親子の愛情、人情の機微を正面に据えた、人情噺だ。 剛と柔、硬軟併せて物語を紡いでゆく池波正太郎、充実の一冊。 | ||||
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