(短編集)

鬼平犯科帳 決定版14



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初公開日(参考)2017年07月
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決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)

2017年07月06日 決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)

近年、いよいよ兇悪化する盗賊どもの跳梁。長谷川平蔵はその探索のために身銭を惜しまず、父・宣雄が遺した金も刀剣もほとんど失い、命をも狙われる日々である。密偵・伊三次の過去と無念(「五月闇」)ほか、「あごひげ三十両」「尻毛の長右衛門」「殿さま栄五郎」「浮世の顔」「さむらい松五郎」の全六篇を収録。(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(5pt)

鬼平が言う「浮世の仕組み」とは?

何かを仕出かせば、何らかの結果を招く。
それは当たり前のことではあるが、と鬼平は言う。

「その当たり前のことが、人はなかなかのみこめぬものなのさ、
このおれもそうだが、、、」
「のみこめていりゃあ、人の世の苦労もねえわけだが、、、」
「そのかわり、つまらねえ世の中になってしまうだろうよ」

悪人がいて、良い人間がいる。
良いことがあれば悪いこともある。
上り坂があれば下り坂がある。
書き出したらキリがないが、酸いも甘いもかみ分けた鬼平の世界観、
人間観が何かしら、すっきりと腑に落ちる「浮世の顔」の一篇だ。
長年、火付盗賊改を務め、円熟味がでてきた長谷川平蔵だが、作者も
また同様に貫禄を増してきたようだ。

さて、本書の解説で常盤新平が、以下のように書いている。
『「浮世の顔」をふたたび読みながら、これも長谷川平蔵のいう、
「浮世の仕組み」なのかと不思議な気がする、、、。』
わたしがこころに残った一篇と、常盤氏が解説で取り上げた一篇が
奇しくも同じであったことに驚きもし、うれしくもあった一冊だった。
決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)より
4167908883
No.2:
(4pt)

時代小説の楽しさ。

今まであまり時代小説は読んでいませんでした、居眠り岩音を読み始めてからハマりました。現代小説にない人情や、人々のつつましやかな生活習慣。所作など勉強になります。
決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)より
4167908883
No.1:
(5pt)

池波正太郎の存在が好きなので

どの作品を読んでも、彼が早く逝ってしまったことが惜しくてなりません。
彼自身が自分の作品を読み返しても、面白かったというくらいですから、ストリーリー構成は勿論、人情の機微が表れていて次々と読んでしまうのです。私もその輩の一人であります。
決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (14) (文春文庫)より
4167908883



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