十番斬り
- 時代小説 (398)
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第十二巻。この中の「逃げる人」はいかにも「剣客商売」らしい話の展開だと思いました。 「人の世の善と悪とは紙一重」という、これまでにも何度か小兵衛が言っていた言葉がここでも出てきます。それゆえに本当に正しい道や、誰にとっても最善と言える道を選ぶことは無理難題なことなのでしょう。ですがそこを著者は、人の作る物語だからこそなせる業で、その道を作り上げてしまうのです。それが正解かどうかはともかくとして、あくまでも正義を貫こうとする著者のこの姿勢が、いつまでも読者を惹きつけているのではないかと思います。 | ||||
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この巻も申し分なく楽しませてもらいました。 最終話に登場する、元旗本の御曹司の清い人柄に感動しました。人間、逆境にあってもかくありたいと思いました、しみじみ…。 | ||||
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この物語を 気楽に読んでいたが 小兵衛が まさに 私と同じ世代。 大治郎が 嫁をもらい 初孫ができる。 60歳はじめの小兵衛の複雑な心境が みょうに 気に入るのだ。 40歳年下のおはるを 嫁にもらい 質素で慎ましやかで おはるの愛情につつまれながら 食べ過ぎて おなかを壊したり おはるの膝で お昼寝をしている・・・・ そして 旗本たちの ふがいなさや ふとどきな浪人を こらしめ、 大治郎の成長を じっくりと見つめる。 小兵衛はいう 『剣術もやめて 年を老ってしまうと どうも退屈で仕方がない。 だから、ついつい人事へくびを突っ込みたくなるのであろうよ。』 『万(よろず)、よけいな事をしたがらぬものじゃ。 わしなどは毎朝、顔を洗うのも面倒になってしまったわぇ』 老いることの真髄ですね。 そして 小兵衛は こうもいう。 『人の世の善と悪とは、紙一重じゃ。』 達観したその視線。いいねぇ。 永井源太郎のさわやかさ。 父親の罪滅ぼしをかんがえ 自分をじっと見つめる。 うわさがあっても、自らの筋を通す。 若い者も いいぞ。 おはるがいう 『へんな父子』と。 なんというおだやかな空気がながれる。 | ||||
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紙の質が良く、気に入れいました。安心して頼めます。これからもよろしくお願いします。 | ||||
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もう常連になってしまいました 店舗に置いていない物も早く手に入るので助かります | ||||
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