隠れ簑
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保存状態が良く、割安で購入できた。 | ||||
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Amazonへ頼んでいる本が届かない間の暇つぶしに本棚から取り出したのが池波正太郎の『剣客商売ー隠れれ蓑』でした。 奥付を調べたら「平成三年九月二十日発行」と記してあった。 評者がこの本を読んでから30年ほど時が過ぎたことになる。 秋山小兵衛を主人公にしたシリーズの7作目の作品である。 本書を読んで面白く読んだのは物語が続いているような「梅雨の柚の花」と「大江戸ゆばり組」であった。 「梅雨の柚の花」の笹野新五郎の仇を「大江戸ゆばり組」で秋山小兵衛が三十軒堀の河童となって木挽橋で新五郎の仇小出源蔵の鼻を切り落としたのである。 「徳どん、逃げろ」も笠屋の徳次郎と盗人の八郎吾とのなんともいえぬ友情のようなものをうまく描写していてコミカルであるが読ませてくれる秀作であった。 この本のカバーの絵がレビュー投稿する本と異なるのは古い本だからだろう。 注文してある本が届く間にぼそぼそ読むのにはよい本であると思いながら読み終えました。 | ||||
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第七巻目。今第四巻目を読み終えたところ。もうどうにも止まらない。毛饅頭と言う面白い言葉を覚えました。で、小兵衛は、良い息子を持って幸せそう。そうそう、三冬が息子の嫁になってくれるのだから 言うことなし。さて、これからの展開がまたまた楽しみ。 小兵衛の生い立ちとかは、黒白を読めばよろしいのですな。 で、この七巻目ですけど、読みだして第二話の傘屋の徳次郎と盗人商売の八郎吾の話がとんでも面白い。 小兵衛宅へ押し込む話なんですけど、八郎吾がなかなかできた盗人なので、徳次郎の気持ちが移っちゃってしまう。できた盗人と言えば、雲切仁左衛門を彷彿とさせるんですけど、正太郎さんの創作力は素晴らしい。 | ||||
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この物語の中の主人公秋山小兵衛は、めっぽう強い剣客であるが、同時にこの時代を自由に生きる、人間味あふれる 人物である。彼の日々の生活を通して、読者は江戸の日常生活を知ることができる。食事処や駕篭や、寺院や武家屋敷 や、町はずれの田んぼなど、この物語の進行に合わせて、当時の江戸の地図を見ながら読み進めていくと、目の前に 江戸の情景が浮かんでくる。それがじつに楽しいのである。 | ||||
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前に紙の本で読んだのですが、また電子版を買ってしまいました。池波正太郎さんの本は、読み飽きません。 | ||||
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