(短編集)
鬼平犯科帳 決定版6
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
鬼平犯科帳 決定版6の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
賂を受けることのない鬼平が珍しく金を要求する「礼金二百両」。 役料だけでは使っている手先の手当にはとても足りない、何かと金の かかる火付け盗賊改は裕福な者でないと勤まらぬ、という。 わざわざ書き出しでこのような説明をし、家の書画骨董、刀剣などを 売り払うなど、鬼平の費用の工面の難しさを読者に知らせた上で話を 始めるところが、著者の上手いところだ。 誰でも「大変だなぁ…」と同情して鬼平ファンになってしまう、という いわば、泣き落としのテクニック。 他、6編とも初出が昭和46年だから、おおよそ半世紀前のこと。 さて、本書が新刊で出たら、現在でもベストセラーになっていただろうか? 言葉づかいは難しいし時代遅れと言えなくもない反面、価値は不変である、 とも思いたいが…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
身分差のあった当時は、こういう事がままあったんだろうなと思わせる作品。 「のっそり医者」はハッピーエンドで良かったし、編集部おススメの「大川の隠居」、 「狐火」も面白かった。(アニメで取り上げた回は良い) 「剣客」は、平蔵以外の登場人物の決闘場面があって、珍しかった。 六巻まで読んでも、飽きることなく楽しめてます。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|