(短編集)
鬼平犯科帳 決定版9
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狐に憑りつかれた男が出てくる「狐雨」は、人情噺の多い鬼平ものには珍しく、 妖怪ものだ。 さらに、本書においては、いくつかの話の最後に、 …枯葉が風に乗って来て、文五郎の肩へとまった。 …雪は、霏霏として降り続いている。明日は、積るやも知れぬ。 …どこかで、しきりに猫が鳴いている。 …桜の花片が、居間の縁側にしずかに落ちた。 などと、ことさらに余韻を残すような表現をしているのが、気にかかる。 人情噺の一方で、極悪人とみると厳しく処断する鬼平の姿勢が本シリーズの空気を キリっと締めているので、妙にロマン風を吹かせると読んでいて、落ち着かない。 決して、成功しているとは思われないのだが…。 著者にこの頃、迷いでもあったのだろうか? …などと思ってしまう。 | ||||
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鬼平犯科帳はいろいろなストーリーが出てきて非常に楽しいです。 (一)からあっという間に(九)になりました。 ぜひ(一)から読んでほしいですね!! | ||||
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