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(短編集)

鬼平犯科帳 決定版9



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【この小説が収録されている参考書籍】
決定版 鬼平犯科帳 (9) (文春文庫)

鬼平犯科帳 決定版9の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

鬼平、珍しくオカルトを語る異色の第9巻。

狐に憑りつかれた男が出てくる「狐雨」は、人情噺の多い鬼平ものには珍しく、
妖怪ものだ。
さらに、本書においては、いくつかの話の最後に、

…枯葉が風に乗って来て、文五郎の肩へとまった。
…雪は、霏霏として降り続いている。明日は、積るやも知れぬ。
…どこかで、しきりに猫が鳴いている。
…桜の花片が、居間の縁側にしずかに落ちた。

などと、ことさらに余韻を残すような表現をしているのが、気にかかる。

人情噺の一方で、極悪人とみると厳しく処断する鬼平の姿勢が本シリーズの空気を
キリっと締めているので、妙にロマン風を吹かせると読んでいて、落ち着かない。

決して、成功しているとは思われないのだが…。
著者にこの頃、迷いでもあったのだろうか?
…などと思ってしまう。
決定版 鬼平犯科帳 (9) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (9) (文春文庫)より
4167908379
No.1:
(4pt)

飽きないストーリー

鬼平犯科帳はいろいろなストーリーが出てきて非常に楽しいです。
(一)からあっという間に(九)になりました。
ぜひ(一)から読んでほしいですね!!
決定版 鬼平犯科帳 (9) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (9) (文春文庫)より
4167908379

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