(短編集)
鬼平犯科帳 決定版5
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鬼平犯科帳、剣客商売、藤枝梅安 は、池波正太郎長編シリーズの 3大傑作です。 時代を超越して、何度読み返してもその都度新鮮で、面白い。 ところが、旧文庫では、活字が小さくて,後期高齢の私には読めません。 新装版は、活字も大きく読みやすいので、全巻、全編買いなおして、老後の読書を 楽しんでいます。 | ||||
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根っから悪い奴もいれば、やむに已まれず悪事を働く者もいる。 悪い奴には容赦はしない鬼平だが、ときには人情の機微を わきまえた「仏の鬼平」になることもある。 本書は、そんな鬼平の両面を描いた7編。 賊の逮捕に有力な情報を流したりして罪を減ぜられたりする、 今風に言えば「司法取引」だが、日本でも取り入れられたものの、 まだなかなか見られない。 現実ではすべてが白日の下に晒されるわけではないから、 胡散臭さがつきまとうが、ストーリーを追ってきた読者は裏まで みんな分かっている。 だから鬼平が無茶しても、司法取引を存分に使いこなし、 お目こぼしをしても、読者は納得する。 証拠があろうがなかろうが、悪い奴は悪い、とのお裁きは、 痛快だ。 | ||||
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これだけの短編を書いても、似たような話が1話も無いことに、 驚きです。 火盗改メの組織内の話って、少な目なので、出てくると嬉しいです。 「おしゃべり源八」・「鈍牛」が、今回はこれです。 「鈍牛」は冤罪を扱った話で、これが最後にきてるので、読後は 気が重くなります。 今回では1番好きですけどね。 | ||||
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