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十番斬り



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【この小説が収録されている参考書籍】
剣客商売 十二 十番斬り (新潮文庫)

十番斬りの評価: 4.30/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

良好

もう常連になってしまいました
店舗に置いていない物も早く手に入るので助かります
剣客商売 十二 十番斬り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 十二 十番斬り (新潮文庫)より
4101157421
No.1:
(3pt)

非情と情愛の小兵衛♪

「まだ・・・まだ死ねぬぞ」
もう長い命ではない村松太九蔵は、世話になった村に害を及ぼす10余名の無頼浪人たちの
始末を最後の仕事と決めていた。その村松に危機が迫ったとき、助けに現れたのは秋山小兵衛
だった!表題作「十番斬り」を含む7編を収録。「剣客商売」シリーズ12。

一番印象に残ったのは、「白い猫」だ。果し合いに向かう途中で小兵衛が目にしたのは、
昔飼っていた猫によく似た白猫だった。亡き先妻お貞が拾ってきたタマに似た猫と関わり合った
ことが、果し合いに思わぬ影響を及ぼすことになるのだが・・・。この話では、小兵衛のお貞に
対する深い愛情が垣間見え、ちょっとしんみりした気持ちにさせられた。悪い者には非情さを
見せる小兵衛だが、心の奥には熱い情愛もちゃんと持っている。そういうギャップも面白い。
このシリーズもそろそろ後半。このまま読み進め、読み終えてしまうのが惜しい気もする。
作者の巧みな筆さばきが見事で、とても魅力あるシリーズだと思う。
剣客商売 十二 十番斬り (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 十二 十番斬り (新潮文庫)より
4101157421

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