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解剖探偵



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【この小説が収録されている参考書籍】
解剖探偵 (角川文庫)

解剖探偵の評価: 3.73/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

答え合わせをしているだけに見えます

刑事が殺された人の霊が見えて、検視を行う医師は解剖する前にすでに殺しだとアタリをつけているので、解剖と探偵が繋がっていないません。法医学者も探偵しているというより事件についてすでにだいたいの絵解きをしているので、真相に近づいているという緊迫感を感じませんでした。
 マスコミやSNSでの客観性に欠ける感情的なバッシングの被害を、異なるキャラが全く同じ言葉を使っているのは表層的な理解しかできていないように見えます。作者さん、「主語が大きい」という言葉が好きですね。
 殺人事件の背後に某医大病院の医療過誤を模した薬物大量投与を描いているのですが、その経緯の描写に目新しさがありません。
 法医学者が追っている過去の事件が別にあって、続編が出るのだと思いますがあまり興味をひかれませんでした。
解剖探偵 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:解剖探偵 (角川文庫)より
4041124891

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