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草雲雀
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草雲雀の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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忠臣をテーマに現世では考えられない実直な武士の生き様を書く著者には珍しく妻への愛を剣によって貫く様を書いています。本の帯に“ひとはひとりでは生きていけませぬ“とありまさしく内容を言い現わしています。やはり期待をいつも裏切らぬ最後が用意されていて読後爽快感は毎度のことです。 | ||||
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キリッとした人物像が凄くいい | ||||
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著者のこのタイプの作品は、無難に面白い、今回も、飽きさせず、最後まで、しっかり読ます面白さ。 | ||||
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清吾と伊八郎の友情が気持ちいい。お互い部屋住みの型物狭い境遇だったのが、ひょんなことからひのき舞台に出ていくことになる。重苦しい戦いが続くが、軽快な筆さばきで描かれていて、一気に読んでしまった。葉室先生にできればこの続編を執筆していただきたい。 | ||||
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栗屋清吾は三男坊で剣術以外に特技はないが、地味で小心者のため養子話がない。部屋住みの身ながら、女中のみつを好きになり妻にしたいと思っているが、妾としてしか認めてもらえず子どもをもつことを許されない。そんな清吾の剣術道場の友人である伊八郎が筆頭家老になることとなり、その用心棒を頼まれる。用心棒になれば、藩の剣術指南役となり子どもを持てる身となれるため、申し出を引き受けるが、伊八郎の出世を阻む刺客に次々と襲われる。 清吾の小心者だが誠実な人柄と伊八郎の豪放磊落な人柄が対照的に描かれていて、どちらも好感がもてた。清吾とみつがお互いのことを想いあっている一途な想いが丁寧に描かれていたのもよかった。 これまで家老だった国東武左衛門と伊八郎の実の親子とは思えない駆け引きや、伊八郎の出世を阻もうとする刺客の襲撃を清吾の剣術と伊八郎の機転で切り抜けていく展開は読み応えがあった。頑固で融通のきかない清吾が最後はどうなることかと思ったが、読後感もよかった。 | ||||
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