■スポンサードリンク
風の軍師 黒田官兵衛
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
風の軍師 黒田官兵衛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
黒田如水(官兵衛)晩年、朝鮮戦役、関ケ原で弄した策略、官兵衛周辺人物のその後を描く。 暴虐の限りを尽くす信長を、明智光秀を唆して討った後、代わって天下人となった秀吉が朝鮮に深入り、キリシタン弾圧など独裁を振るい信長化していくのを見て、宣教師がもたらしたボルジア家秘伝の毒薬を使って、秀吉殺害を計画する。長期服毒により秀吉は数か月後に死ぬ。 関ケ原の戦いと並行し、傭兵を使って九州を席巻、キリシタン王国をたて、家康の東国、如水の西国と分治を目論む・・・。 如水死後、棄教者ハビアン、細川ガラシア側女の後日譚が続く。 光秀を説得し信長を討たせたり、秀吉を毒殺したり、キリシタン王国を作ったり、と如水の策謀を際立たせるように物語は展開する。光秀がキリシタンとして生きながらえ、ガラシア側女と対面するなど、著者の空想が駆け巡る。史実を離れた「歴史ファンタジー」だ。 後藤又兵衛が女性を背負ったまま島左近と一騎打ちする場面、あまりの劇画調に苦笑。 歴史小説愛好家には”ファンタジー”が過ぎて馴染めない。 作者が安易な物語tellerに堕していくようで残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
黒田官兵衛に興味があり、この本も面白く楽しく読ませてまらった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!