■スポンサードリンク
鎮魂
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
鎮魂の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 六本木クラブ襲撃事件や関東連合の実在の人物をモデルにした半グレの闇と、息を呑む復讐劇...。 いや〜、面白かった!ヤクザ映画やピカレスクロマンが好きな人にはオススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 物語の核は、タイトルが示す通り「魂を鎮めるための復讐」にある。それは単なる私怨ではない。社会の無関心と制度の不完全さに抗う、静かなる怒りと決意の物語だ。 序盤では「鎮魂者」とされる人物の姿は明確に描かれず、誰が復讐の執行者なのかは読者の推理に委ねられている。しかし、散りばめられた記憶の断片や行動の輪郭から、徐々にその正体が浮かび上がってくる。中盤から終盤にかけて物語が佳境に入るにつれ、鎮魂者の立場と心情はより深く掘り下げられ、その復讐に込められた意味と苦悩に、読者は自然と共鳴せざるを得ない。 なぜ、悪を滅ぼすために、善良な市民が犠牲にならなければならないのか? その問いは読者を突き刺す。しかし現実でも同じ構造が存在する。多くの制度は“事後”でしか動かない。誰かが傷つき、命を落としてからでなければ、正義は動かない。だからこそ、被害者はその日まで怯えながら生きるしかない。 警察や制度に全てを委ねることが、果たして被害者の心を本当に鎮めるだろうか? 静観することは、被害の連鎖を見過ごすことに等しいのではないか? 現実は、残酷で、不条理で、理不尽な世界だ。それは否応なく突きつけられる真理だろう。だからこそ、私たちは、ただ静観するのではなく、個人として、また社会として、被害者を守る力と知恵を身につけなければならない。 『鎮魂』はそのことを痛烈に突きつける。復讐という行為の是非ではなく、復讐に至らざるを得なかった社会の構造そのものに、鋭い問いを投げかけてくる。 この物語は、死者の魂を鎮めると同時に、生者の心に火を灯す。 我々に問われているのは、「この現実をどう生きるか」である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 登場人物の名前は、ストリーを把握する上で自然と覚えていきますが、後半で初めてフルネー厶が明らかになり、モヤモヤが晴れました。赤穂浪士も主君の鎮魂を成し遂げたかったのかなというのが、あらすじの感想。染井為人さん、「正体」から読み始めて5作品目ですが、どれも惹きつけられますね。凄い作家です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 半グレに対する復讐がテーマ。半グレ連中の陳腐さ、真の反省の難しさと救いのなさの描写が淡々としつつもズシンときた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この作品はめちゃくちゃ面白いですね。 冷静に考えればすぐに犯人が分かりそうなのに、そう思わせない記述。 主人公かと思いきやただの噛ませ犬だったり。 アウトローにあやかりつつも、内心はもう平和に過ごしたいと考えている反グレ達のリアル感。 染井先生の作品は「悪い夏」「芸能人」を読みましたが、本書を読んでますますファンになりました。 おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 人を愛する深さ、深さゆえの強い復讐心をもとに描かれた作品。自分も同じ立場だったらきっと同じ 事をするだろう、でも間際で思い留まるかもしれない、自分が愛する人が同じ様な境遇に合った時、どうするだろうか、そんな事を考えさせられる小説だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ベツノ人物と思われた者が同一人物だけではない。ターゲットの関係者だったり、予想外の内通者がいたり。手が混みすぎのカンもあるが、まあ、ひきこまれます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 面白いですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 暴虐の限りを尽くす半グレ集団「凶徒聯合」。彼らに昔人違いで弟を半殺しの目にあわされた青年 英介は、弟の鎮魂のために彼らに復讐を誓う。メインの筋書きは、復讐劇であり、ハードボイルドだが、 そこは染井為人、ストーリーも一ひねり、二ひねりを加え、さらにはいわゆる「叙述トリック」を挿入して 読者を惹きつける。この凶徒聯合の連中は今は正業に就いていたり、家族を持っていたり、いわゆる 真人間になったふりをしているが、被害者やその家族は彼らの悪行を忘れるわけがない。この復讐劇 自身は見ていてある意味痛快だが、一方真の意味で過去を後悔するメンバーもいる。彼に対して 社会的制裁はまだ続けるべきなのか。そういったテーマも投げかけながら、物語は展開していく。全体に 些かチープ感が残るが、最後まで楽しく読める作品だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 犯人が序盤に出てくる事が不思議でありつつも 読みすすめていて、そういうことか!と。 とても面白かったです。 この作家さんの本を他にも持っていますが ハマりそうです。とても面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 某半グレの知名度を全国区に引き上げた例の六本木クラブ事件がモデル 自死を選んでしまった被害者、その兄が主人公で、彼が復讐していく話 主人公がどうやって半グレの情報を得ていたのかなどが伏せられたまま進んでいく あのときどうやって部屋に入ったのか、あのときなぜ無防備に車に招き入れられたのか、という最初期に引っ掛かったままだった謎が一気に解けて、そのまま結末まで突っ走っていく 鎮魂、という小説名が最後に出てくる場面では思わず目頭が熱くなった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 反社会的組織のメンバーたちが次々と殺されていきます。警察と組織は数多の敵対勢力によるものか、と考えますが実は読者には最初から、まったくの勘違いで集団に襲われてその後命を落としてしまう弟の復讐を決意して実行する兄であることが明かされています。 さらにこの組織を持ち上げて告白本を出版しようとする編集者、異様な正義感に燃えてSNSの反社キャンペーンにのめりこむ男、この兄弟と接点を持った女性、反社メンバーを少年犯時代から知る刑事、なぜか短気で粗暴な捜査をしてしまう相棒などが交錯して一気に結合して、圧倒的なラストを迎えることになります。 救いようのない復讐の連鎖ではあるのですが作者の巧みな筆さばきに感服しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 染井為人さんの小説、『正体』に続いて二冊目、Audibleで。 公式あらすじ 世間を騒がせている半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが殺された。 警察は暴力団や半グレ同士の抗争と見て捜査をはじめるが、それを嘲笑うかのように次々にメンバーが殺害されていく。 疑心暗鬼になっていくメンバーたち。 そして、犯人を持ち上げるSNSの住民たち。 『正体』で注目を集める著者が放つ社会派サスペンス。 『正体』でもガッツリ打たれましたが、この『鎮魂』も重たい空気感とテーマが突き刺さりました。 悪行の限りを尽くした半グレ組織のメンバーたちが次々に殺されていくストーリーなのですが、もう組織が悪過ぎて、 犯罪者は法で裁かれなければならない、という建前が虚しく響く感じ。 鎮魂、と称して行われる殺人、これは、悪なんですかね?と、殺人=悪、という当たり前の概念がゴリゴリ揺さぶられる感じ。 物語中でも、犯人に対して賞賛の声を上げる民衆、みたいな描写が出てきて、気持ちは分かる、でもそれは、いやでも気持ちは分かる、みたいな複雑な思いになります。 犯人を追う警察官の心情描写にすら、犯人を応援する、同調するような気持ちが潜んでいて、結局正義って何なのよ、というごりっと重たい所を考えさせられる一冊。 あぁ、重厚。良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 半グレを潰すために殺人を繰り返される話。半グレにも感情があり、家族を想い感傷にも浸る。犯人や半グレに対する共感と否定で終始揺れる作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 実際の話を作者が勝手に変えて本としてだしてるだけ。 それの、どこがオリジナルなの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ほぼほぼ実在の人物をモデルにここまでかいて大丈夫か?と心配になったが、すでにネットに上がってるネタを少しだけ改変したものだし、大丈夫なのか | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| しかし、読者である私自身にしても、登場人物にしても、「何故犯人気づかなかった?」と、後から凄く思うのですが、読んいるうちは、全く気づかないんです!やっぱり子の作家さんは凄いです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この作者の作品はほぼ全部読んでいる。 この作品も他作品と同様に文章が読みやすく物語に没入できる。 とても面白い作品であるが、他作品と同様少し読了感が悪い結末かなと個人的に思った。 なので★4. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読み終わった時に「こんなに面白い小説があったのか」と衝撃を受けました。 本作は架空の犯罪集団が出てきますが現実の半グレ集団と似すぎていますので、本作を読む前にその集団について予め予習していると面白さ3倍になること請け合いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 正体から染井ワールドの虜になりました。決してスカッとする話ではないですが、落とし所は綺麗だと感じます。伏線の多さや、点が線でつながる瞬間は、刑事側の視点で楽しむことが出来ます。 おそらく某半グレ集団がモデルになってるはずなので、実際にこのような極悪な事件は起きてるんだなと思うとゾッとしますけどね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




