■スポンサードリンク
さわらびの譜
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
さわらびの譜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊也と初音姉妹のお互いを思いやる深い情愛や伊也と樋口清司郎との秘めた愛情、左近のすべてを包み込む大きな愛を縦軸に藩主晴家と守旧派の陰謀をからめてはらはらドキドキの展開は葉室ファンならずとも、これぞ時代小説、とうならせる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品は、いつも、頼りなさは感じるが、読後の余韻は爽やか。まさに口型的な、葉室作品らしい一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まさに早蕨の様な爽やかなお話で、とても面白かったです。葉室さんの作品の中でも、お気に入りの一冊になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この著者にしては少し軽めな話だったかもしれませんが(他の本と比べて)流石に達筆で、引きつけられ、一気に最後まで読みました。未だに余韻に浸っていて、次の本にはすすみたくありません。 恋愛を基にしている小説ですが、美しい情景が目に浮かぶのは著者の執筆力だと思います。これだけ、読みながら頭の中に美しい情景が浮かぶ本は他にありません。正に男の中の男というような清四郎を妹の許嫁と知りながらも伊也が思いを募らせるのは解ります。母に推薦しましたら、何と3度も読み返したとか。とにかく、美しく心が洗われる本です。何となく背筋がピンと伸びました。お気に入り度は100点に近いですが、強いていうのであれば、確かに他の方が書いていた様に、最後の当たりが駆け足だったのが少し惜しい所です。もう少し主人公らの喜びをゆっくり深く書いて欲しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不可能を可能にしようと、命がけで全身全霊で必死に打ち込む姿は、見ている人の心に大きな感動を 与え、馬鹿殿様の心にも強く浸み込んだ様子が、多少の無理はあるものの感動的でした。 葉室氏らしい武士道物語です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分も弓道に関係しているので興味を持ってそういった面からも読ませていただきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作者の著作は殆ど読んでおり、楽しみにもしている。ただ、書かれる女性はいつも類型化している印象はもっていた。しかし、この弓術に命をかける娘を描いた「さわらびの譜」では、姉と妹、すべてに対照的な二人の女性が生き生きと描かれ、何度も繰り返し読み返すこととなった。全巻を流れる玲瓏の気が素晴らしい。銀漢の賦、蜩の記にも通じる「人としての潔さ、覚悟をもつことの美しさ」をここまで描ける著者は他にはいないのではないか? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!