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花街の仇討ち: おれは一万石



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【この小説が収録されている参考書籍】
おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)

花街の仇討ち: おれは一万石の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

井上正森の人物像

仇討ちを契機に、祖父井上正森の人となりが分かってきた。
おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)より
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No.6:
(3pt)

ちゃんとした筋立てて面白い

面白いの範疇
作者の作品としては☆4つでもよかったが、上田秀人さんの作品なら☆2つに近いと思い、☆3つにした(そもそも上田さんの作品には無い設定だが)

仇討ちの経緯からその追跡、旗本?の娘を拐かし、絡み合って結末へ
ハラハラはないが、きちんとまとめてる

作者に"スゴい"は求めない
安定の面白さ
それだけ
おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:おれは一万石(20)-花街の仇討ち (双葉文庫)より
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No.5:
(2pt)

結末が想像できる

読み始めて少しのところで、結末が想像できるものでした。シリーズ物はどうしても枠から外れることができないためなのか、読み手を引き込むものが少なくなってきました。今回は特に感じました。同じような展開が続くようであれば、新刊で読まなくても良いかとも思っています。
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No.4:
(5pt)

いつもと違うパターン+大殿様と心通う?

いつもは、お金が不足して金策に走るか、悪人どもに足をすくわれかけて、それをなんとか逃れるパターンでしたが、今回は仇討ちを手助けするお話です。正紀さんの方で仇討ち相手を探す、友人の与力の方では、借金のかたとなった娘を探し出す、それがなんと見事に目標が一致するという物語。この時代はまだ、敵討ちをしないと藩に戻れないという時代だったのでしょうか。痛ましい習慣です。大殿様は無茶を言いますが、内心では結構きちんと評価をしていたりする…。素直じゃないジジイです。
家庭内の方では、イヤイヤを覚えた孝姫の成長ぶりや義父の体調悪化などがでてきます。正紀さんが自由に活躍できるのも、世子の立場でいる間だけなんだろうなあと思うと、次の巻が待ち遠しくもあり、もしかしてお別れ…?と寂しく思ったりです。
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No.3:
(5pt)

いつもと違う筋立

いつもの金策パターンではなく、敵討ちをテーマにしたので少し連載疲れが取れた。全体的にあっさりとした流れだった。これからが楽しみです。
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No.2:
(5pt)

正紀には惚れました!!!

正紀が会った、高坂市之助は仇を追い、高岡藩を離れ30年。高坂にあだ討つを。正紀の親友山野辺蔵之助は変な縁で苦界に売られようといている恋人を取り戻そうと、斬りあい怪我をした参之助を助ける。参之助に助力し花街を探す。正紀と蔵之助が探す相手は偶然にも同人物。トンだことだよ。高坂市之助は無事に仇討ちをして、藩に戻る事が出来た。又は参之助は恋人を取り戻し、めでたしめでたし。本当にのめりこむよ。面白いです~~~。
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No.1:
(4pt)

ご都合主義に虚実が交錯

前の前の前の巻と前の前の巻で登場し強い印象を残したか、前巻では影が薄かった主人公の義理の祖父が本巻では再登場し活躍。本作の主要人物の多くは史実に実在するが、史実ではあり得ない大活躍だ。
 善玉として登城することの多い松平定信が本作品ではこれまで悪役っぽく描かれてきたが、本巻では善悪判然としないところで一種リアリズムと言える。定信といえば寛政の改革の暗黒面が現実感を持って描かれ物語のモチーフとなっている。その周辺の描写も「きっと史実もこうだったんだろうなあ」と思わせるほどに詳細でリアルだ。その分、物語の展開そのものがご都合主義であるのもかえって小気味良い。
 仇討ちの描写についても同様。当時の規範に即して入れ込みすぎず、現代の感覚から突き放しすぎず程よい距離感。
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4575670987

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