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三の隣は五号室
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三の隣は五号室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ひとつの部屋を中心として、そこに歴代住んでいた人たちの営みを描いた作品。 帯に面白小説と書かれていたので読んでみたのですが、どこが面白いのか最後までわからなかった。 まず部屋の描写がわかりずらくいちいち説明するので途中からただの文章かせぎではないのか?と思ってしまう。 歴代住んでいた人達の生活も本当にただ日常がダラダラと書かれているだけで全くクスりとするような笑いもなく退屈だった。 この作品は久々にひどくつまらない小説だった。 | ||||
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登場人物が誰が誰だかわからなくなる。 特に個性的でもないので魅力がないし、入れ替わり立ち代わりじゃなくてまとめて一人ずつ書いて欲しかった。 特に謎があるわけでもなく、途中で読むのが苦痛になってやめました。 | ||||
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五号室にまつわる歴代の住人のエピソードが、 時系列ではなくランダムな縦割りで描かれています。 住人が変わるたびに時代を象徴する家電や生活様式の移り変わりが垣間見え、 最初は興味深かったのですが途中で飽きました。 懐古趣味に訴える以上の内容はありません。 猫のいい話が挟まれているのもあざとい感じがしました。 何か伏線があるのかも、と最後まで読みましたが、特にオチはありませんでした。 また、似たような登場人物が多すぎて途中で誰がどのバックグラウンドの持ち主だったかわからなくなったので、 いっそのこと時系列で書いてほしかったです。 | ||||
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大げさ過ぎる帯にやられて読んではみたけど、仕掛けだけであとは書きっぱなし。こんなのでは度肝は抜かれない。 | ||||
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谷崎賞受賞作。あるアパートの一室に、1966年から40年ほどの間に住んだ住人11人を断片的に描いているが、その住人の名前には一から十まで数字がついていて、最後の一人は「未」がついている。めぞん一刻か。しかしてちっとも面白くはない。それぞれの時代のはやりの歌とかドラマを出して、これで何か効果が出るかと思ったのかもしれない実験かもしれないが失敗している。芥川賞はとれないだろうし新人が持ち込んでも出してもらえないだろう小説が谷崎賞をとる不条理だけが感じられた。 | ||||
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こういう小説を好む人がいるのは理解するが、私には単に「退屈」だった。 「定点観測的人間ドラマ」というモチーフにも新味は覚えなかったし、 ところどころ「えっ?」と首をかしげるような「こなれない」表現にも引っかかった。 <ベッドは目的達成の象徴として「意味化」していた> <抜けないホースを引っ張るなんて十分も費やしたくない「動詞」だ>など。 好みの違いは、 「ただの断片の集積じゃないか」 「いや、断片の集積だからこそいいのだ」 の違いとでも言うのでしょうか。 | ||||
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