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残照の頂 続・山女日記
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残照の頂 続・山女日記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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前作は抜群に面白く、夢中で一気に読めました。これは、いささか表現が冗長に過ぎて、前作程魅力を感じませんでした。 | ||||
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前作は高く評価したんだけど、今作は妙に読み辛く、内容が頭に入って来なかった。例えば冒頭作で、2人の女性しか出ていないのに、途中でどちらの事だかわからなくなり、何度も戻って読み直した。 、 なせかと考えるに、キャラの描き分けが出来ていないからじゃないか。女性2人が主要人物の話ばかり、おまけにどちらかの1人称視点なので、個性をハッキリ特徴づけて欲しかったと思う。一番参ったのが母と娘が交互に語る趣向のエピソード。会話も地の文も、全く同じに読めてしまい、せっかくの趣向が? 状態に。 女同士の微妙な関係を描くには、作者の得意とするところで、登山の描写も楽しい。ただ肝心の内容が伝わらなかったのは残念。単に私の読解力が足りないためかもしれません。 | ||||
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後立山連峰、五竜岳の1ページ目の 「この度の同行者です」という1文は 「旅」じゃなくて「度」でよいのでしょうか。 誤字ということではなくあえての「度」? 少し引っかかりました。 小説自体は山好きの自分には歩いてきた山々の景色を思い出させてくれてとても面白かったです。 | ||||
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【私の雑要約】 亡き夫の謎と元カレ再会、少女漫画系三角関係、親と進路相談、疎遠だった友と文通 人間関係とか色々大変だけど山登ったらスッキリした 「山女日記」の続編とあって、前作では露わになっていなかった、 女子達を登山に誘い込む謎のサイト「山女日記」の正体が判明! 的な内容だと思ったが違った。 前作と比べて、山が厳しい。 ちゃんと体作って準備しないと、痛い目会うぞってのが伝わってくる そして、悩みもけっこう重た目にパワーアップ でも、みな山登ったら最終的に前向きになったっぽいから、私も山登ろう | ||||
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汚れ等無く大変満足です。 ありがとうございました。 | ||||
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私は登山経験がない。 なので、わからない単語は辞書を引いたりして自分なりに理解しようとしたけど、登山シーンはいまいちイメージ出来ない部分が多く、また登山シーン自体が本著の1/3〜半分くらいを占めるので、楽しめなかった。 「一人称による一人語り」が湊かなえの得意分野で引き込まれるような語りに期待していたが、本著は短編でさまざまな世代や背景をもつ女性たちが登場するわりに、それぞれの語り口調に個性がなく、すべて同じような語彙や話し方に感じ、後半に進むにつれ退屈に感じてしまった。 山がわかればもうちょっと楽しめたのかもと思うが、 「山女日記」は登山経験がなくてもとても面白かったので残念です。 | ||||
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山に戻りたくなる衝動にかられる一冊。 | ||||
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一気に読み終わってしまう面白さでした。 | ||||
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なかなか仕事が忙しくて本を読む気にならず読了するのに1ヶ月近くかかってしまった。 ゆえにそこまで惹きつけられる内容ではなかった気がする。前作の山女日記の方が面白かった印象 同じ山でも登る歳によってその感じ方は変わる。 結婚前、結婚後、出産前、出産後、定年前、定年後など。 人生にはさまざまなライフイベントがあるがその時々によって同じ山でも感じ方が全然変わるんだろうなと思わされた。 | ||||
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人生と山と、リンクさせて素敵な話でした。 また続編が読みたい。 山女であり続けたい。人生を自分らしく歩んでいきたいと思える作品でした。 | ||||
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もちろん山を舞台にしたそれぞれの人間模様を描いている設定からして、登山に何か意味を持たせたいのは分かるが単なる登山に背負わせ過ぎ。 著者の作風としては珍しい良い話系なのは読みやすいけど、反面著者らしさは垣間見れず他の作家でもありそうな作品になってしまっている。 登山する人間の視点である部分もないわけではないが、山の楽しさや登山中の何も考えないがゆえの解放感とかが伝わらず、あえて山を舞台にした必然性がもう一つ。 | ||||
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早く読みたかったので、注文して直ぐに届けていただいて良かったです。 梱包も無駄に大きくなく郵便受けに入るサイズで良いと思います。 | ||||
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氏には珍しい、葛藤はあるが「ちょっといい話」系だから安心して読めた 山は新しい視点と気付きをくれるかあー…が、体力的に無理… 個人的になぜか登山をする女性って「いいトコのお嬢さん」もしくは「お育ち良い方」のイメージが強い 頂上がゴールじゃないってのが登山のハードル高いトコなんだよなあ。登る迄で全部を使い尽くしてしまいそうでなあ… 楽しく気持ちよく読みました | ||||
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カバーで隠れていましたが、本の硬い表紙の表面が2ヶ所破けている商品が送られてきました。中古品を注文したのかと注文履歴を確認しましたが、ちゃんと新品を注文していました。それ以外は新しく、触れられてはいない感じですが、スピンがよれよれなのは少し気になります。面倒くさいですし、カバーをつけていれば目につかず、読むのにも支障はないので返品交換はしませんが、面白くありません。 | ||||
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丁度、本作を元にしたNHKドラマ「山女日記3」が終了したところ。 山岳風景の素晴らしさを伝えるにはどれほど巧みな筆致で描こうとも映像には敵わない。 しかしながら今シーズンは、ドラマ主人公の柚月を巡るサイドストーリー(メインかも?)が重すぎて、美しい景色を心ゆくまで楽しむことができなかった。 さて原作である本書も続編に当たる。シリーズの2作目が前作を超えるのは難しい。本作の場合は如何に? 結論からいうと前作に負けずとも劣らず面白い。 ただ、前書の方が1話1話短くわかりやすいエンターテイメント作品だったのに対して、今回は構成も内容もやや複雑。 章を分けて同行者それぞれの目線で書いたり、文通形式だったり、ミステリー要素が感じられるものもある。 個人的に最も印象に残ったのは若干ミステリアス「北アルプス表銀座」。表題「残照の頂」もこの話に由来する。ドラマでは第4話「八ヶ岳」にてライトな恋愛ストーリーになっていた。 ドラマで印象に残った第3話「安達太良山」は、趣が違うものの本書の最終話になっている。 もう一つ印象的だった第2話「雨飾山」はドラマオリジナルのようだ。百名山の名付け親の深田久弥の道ならぬ恋の話とともに長年連れ添った夫婦の機微が描かれている秀作。実生活でも山好きな俳優二人、市毛良枝さんと石丸謙二郎さんが夫婦役を演じている。湊さんの手によるものでないにせよ、ドラマではこんなに良い話がある一方で、初回から最終回まで柚月父のベタな恋バナを延々と続けたのか不明… 一方、ドラマで繰り広げられた柚月の恋愛模様は冒頭の「後立山連峰」が元。こちらは期待を持たせる終わり方。とはいえ、柚月も山荘の女主人も出てこないので要注意。 ドラマが気に入った方も、いまいちだった方も楽しめると思う。 | ||||
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趣味程度でも山を登るからだろうか。山行や人間模様の描写に自分を重ねてしまうこともあり、ここ最近の本では一番ゾクゾクしながら読ませてもらいました。そーいえば、待ってる側の立場はあまり考えが及んでなかったなと、ちょっと反省です。 | ||||
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本当に山を愛していないと書けない「目線」がふっと立ちのぼる瞬間が実に心地良い。その部分が琴線に触れるには、やはり読み手も一度は山に登ってみる必要があるだろうけれど。 NHKのドラマ版とは別物だが、ある種のパラレル感もあり、両方見比べるとより深い感慨が得られるかも。 地味なのに引き込まれる筆力はさすがと言う他はない。 | ||||
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