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(短編集)

たそがれ清兵衛



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【この小説が収録されている参考書籍】
たそがれ清兵衛 (新潮文庫)

たそがれ清兵衛の評価: 4.42/5点 レビュー 62件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全62件 21~40 2/4ページ
No.42:
(5pt)

江戸時代の武士の清貧

江戸時代が265年も続いた理由のひとつは、当時の人口の大部分を占めた”庶民”がつつましい生活に耐えたことだろう。大切な”家”を守ろうとする下級武士のひたむきさには、現代人でも人生半ばを過ぎたのであれば、時代を越えて心打たれる。
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No.41:
(5pt)

個性いろいろの剣豪揃いですね。

はじめ、表紙の村上豊さんの絵は、てっきり「たそがれ清兵衛」を描いているのだと思いました。
しかし、読んでいくと、それぞれ違った環境の中で困ったり悩んだりしながら歩んでいく剣豪たちのお話なので、
それぞれのお話の主人公たちなのでしょう。
後ろ姿で、顔が描かれていないところが素敵です。
ドラマや映画でもそうですが、演じている俳優さんの顔が固定されてしまうと、そこから抜け出せなくなりがちです。
後ろ姿だけなら、大いに想像力を膨らませることができます。
さて、お話はどれもおもしろかったですが、「だんまり弥助」「日和見与次郎」、そして最後の「祝い人助八」が特に
気に入りました。
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No.40:
(5pt)

よい作品

藤沢周平の数ある作品のなかでもひときわ
味のある短編でした。
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No.39:
(5pt)

読んでください

読んでください。 時代劇のショートショート。飽きません。 心がホット暖かくなる作品です。
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No.38:
(4pt)

逸な時代劇を見ているよう

一見、平凡なあるいは、少し風変わりな、下級武士を扱った短編集。

風変わりと言えど、一旦刀の鯉口を切れば、電光石火の早業で敵を仕留める剣術の達人と、その主人公達に纏わる人々との小さなエピソードの物語は、純粋に娯楽として楽しい。文章も美しく飽きさせない。秀逸な時代劇を見ているように、本が読める。

司馬遼太郎の小説に出てくるような、男児の本懐を扱うところがないのが、物足りないとも言えるし、淡々としていいとも言える。
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No.37:
(3pt)

映画の方が面白かった

映画が面白かったので、原作はもっと面白いのでは?
と、おもって買いました。
つまらなくはないのですが、個人的には映画のほうが、よい出来だったと思います。
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No.36:
(4pt)

理不尽なれど

いずれの主人公も不名誉なあだ名を付けられていますが、剣の腕前は一流。
師範を務めたり、高弟たっだり、達人だっりします。
いま置かれている不遇な状況に満足している者もあれば、諦めているもの、流されているもの、もういちど浮かび上がろうと必死な者など、
その境遇も様々ですが、共通していることは、その剣の腕前によって己の人生が変わろうとすること…。

果たして、その結果は?
戦乱の世ではなくなり、剣の使い手が注目されなくなった江戸時代に生きた剣客たちの生き様を堪能されて下さい。

8話が収められている短編集なので、眠る前の読書には最適。
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No.35:
(5pt)

本書は日本人の心の機微や侘び・寂びが理解できるかどうかのリトマス試験紙である

本書は日本人の心の機微や侘び・寂びが理解できるかどうかのリトマス試験紙となるでしょう。きちんと泣ければ純度100パーセント日本人?
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No.34:
(3pt)

ワンパターン

面白いんですよ。ただ、この本に収録されているすべての短編のプロットがワンパターンです。
「人に侮られているが、実は剣の腕前は一流という中年が活躍して面目を施す」
すべてこのパターンです。
世の中で鬱々としている中年オヤジの溜飲を下げるという狙いも見え見えです。
息抜きにはいいけど、それ以上の評価はできません。
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No.33:
(4pt)

次々彼の作品が読みたくなる作家

気に入った。読むのに何ら障害なし。藤沢周平が面白いので少しずつ全ての作品を読むのに値する作家です。
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No.32:
(4pt)

再再々読み

さすがに、著者の作品をつづけて読みすぎて少々食傷ぎみ、だから星4つにした。
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No.31:
(3pt)

映画の方が奥行きがある

珍しく、原作より、映画のの方が良いとかんじました。乞食のせいべいと、黄昏せいべいを合わせ、映画が作られていると聞きましたが、全く、別の作品に仕上がっています。映画の台本を読みたいです。
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No.30:
(4pt)

ここぞという時に光る豪剣

たそがれ、うらなり、ごますり、ど忘れ、だんまり、かが泣き、日和見、祝い人……
八つの話に出てくる八人の主人公は、みな一様に世間に嘲笑されるものを持っています。
そしてみな、知る人ぞ知る豪剣の持ち主です。
侮られている日常から一変して、事が起これば鮮やかに力量を発揮する姿は、読んでいて爽快です。
八夜連続でドラマ化してくれたら、やっぱり見てしまうだろうなぁ…と思います。
(でも「たそがれ清兵衛」はすでに映画化されていましたよね)
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No.29:
(4pt)

男の理想

人から軽んじられれば、プライドが傷つく。
男の場合は特にそうだ。
しかし、普段軽んじられていながら、それを気にせず、いざという時じつは強い。
こんなのはっきりいって男にとって理想である。

この短編小説に出てくる主人公たちは、もれなくそれである。
時代柄、剣の達人ということである。表題作「たそがれ清兵衛」はとくによかった。
剣で無理やり表舞台にひっぱられ活躍した後、また、人にばかにされるような立場に戻っていく。
名声ではない、自分だけの価値観や宝を持っている人間は格好良いと思える小説だった。
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No.28:
(5pt)

気は優しくて、、、

短編八作。たそがれ清兵衛の他、うらなり与右衛門、ごますり甚八、ど忘れ万六、だんまり弥助、かが泣き半平、日和見与次郎、祝い人助八。
どの主人公も剣の達人だが、それをおくびにも出さない。
それどころかタイトルに付いているようなちょっと抜けた感のある人々。
貧乏藩士だが、気は優しく、最後は勧善懲悪、痛快な話しの連続である。
ああ、面白かった。
何話でも読みたい本である。
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No.27:
(5pt)

映画を観た人、映画を観る前の人 どちらの方にも薦めたい本

映画では、竹光始末、祝い人助八とたそがれ清兵衛の内容を合わせて映画化されていますが、

短編小説それぞれの内容だけで、2時間のテレビドラマに出来そうな内容です。

一癖も二癖もある登場人物、人間味溢れた人間描写、侮られる人物が実は凄いという人物設定は読んでいて飽きさせません。

竹光始末だけでも2時間ドラマに出来そうな内容です。

たそがれ清兵衛だけで読んでみたい人は、購入すべきです。
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No.26:
(5pt)

気晴らしにさくっと読める痛快短編集

刀を使うシーンが必ず出てくる短編集です。
たそがれ清兵衛は映画にもなっていますが、小説には小説の魅力があります。
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No.25:
(4pt)

藤沢周平は私の大好きな作家

今まで多くの作品を読んだがこの短編集も楽しく読んだ。キンドルで購入できるのが良い。
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No.24:
(4pt)

日本人の精神文化

日本人の心が豊かだったころ、日本人は親切なだけではなく優しさがあった。最近の若者には優しさが少なくなったような気がする。みんないい子だし、親切なんだけど。
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No.23:
(4pt)

「眼の前の闇が重く、はげしくはためいた」

たそがれ、うらなり、ごますり……と人に侮られる男が、実はすごいんです……という話の短編集。八編の主人公はみな、金や立身出世にあまり興味のない、「安月給」の下級武士。そのさえない主人公が、隠れた才能(剣技)を見込まれ、藩の権力闘争にかかわる仕事を命じられ、嫌々ながらも鮮やかにお役目を果たしてみせるという、いわば時代劇の定番ファンタジー。
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