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霧の果て
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霧の果ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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これまでに私が読んだすべての小説の中で、最高傑作です。 どんな主人公よりも格好良い神谷玄次郎に惚れました。 格好良い男の物語を求めて、ハメットやチャンドラーなどのアメリカ産ハードボイルドから国産のハードボイルドまで、一通り読みましたが、どれもピンとこず、時代小説に足を踏み入れました。 すぐに、著者のたそがれ清兵衛に出会い、著者にハマってしまいました。 そして、本作。 推理あり、ハードボイルドテイストあり、少し色恋もあり、そして剣戟ありと盛り沢山でした。 著者の伊之助シリーズも読みましたが、やはり時代小説なら最後は「真剣勝負」ですね。 文句の付けようのない作品です。 | ||||
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藤沢周平は3~40過ぎて読むと、沁みるなぁ | ||||
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私の好きな作家藤沢周平の作品で、NHKで再放送していたので購入した。やはり面白い。 | ||||
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TVと並行して読んだのでスムーズに読めた。 | ||||
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鬱屈し、地味なスーパー同心、陰に支える女、この種の小説には、お決まりと云ってよい設定で、その良し悪しは、描写力に掛かって来る。藤沢周平作品の魅力は、単なる人情味や活劇に留めない、丹念な描きにあり、この小説でも人も場も活写されていて、全ての登場人物に納得が行く、生きた連作になっている。 | ||||
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これも雑誌に連載されたものをまとめた捕物シリーズ。 捕物シリーズには個別の事件の解決を横糸とすると、主人公自身のこれまでの経緯に関わる縦糸が存在するものがある。この前に読んだ彫師伊之助シリーズは、三巻にもわたる長さにもかかわらず、この経糸の解決がなされぬまま、終わりのカーテンが引かれてしまった。それに比較して、本作品は一応、この横糸と経糸の双方が解決されるという構成がとられている。 主人公の北の定町廻り同心・神谷玄次郎は、14年前に母と妹を無残に殺され、その犯人がうやむやになって以来、同心になっても自堕落な生活を送っているという設定。この種の主人公は藤沢作品には珍しい。この玄次郎が次々にもちあがる事件を解決していく。今回は個別の事件とこの過去の謎の解決が最後の2編でシンクロし、めでたく大上段となる。 本作品でも、ルール破りとも思える事件の展開が見受けられるが、最後の最後で形を整えた。 | ||||
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捕り物が好きです。藤沢さんの捕り物はどんなだろうと思い、買いました。 人間味のある物語、満足ですが、もっとサブストーリーも見たかった… | ||||
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北の定町廻り同心・神谷玄次郎は、一流の剣の遣い手。しかし14年前に母と妹を無残に殺され、その犯人がうやむやになって以来、心に闇を抱えて生きてきた。仕事を怠けては、馴染みの女将がいる小料理屋に入り浸る自堕落ぶり。当然ながら、上役の覚えも芳しくない。だが本気になると、事件の解決には鋭い勘と抜群の推理力を発揮するため、かろうじて首がつながっているのだった。そんなある日、川に女の死体が浮かぶ──。 | ||||
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藤沢周平の作品で捕り物長を初めて読みましたが、とても面白かったです。いつもながら、 | ||||
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何故シリーズ化されなかったのか… 藤沢作品の大ファンですが、かなり上位にくる作品です。 お津世さんとのその後が知りたかったです | ||||
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いま 読むと ネタばれが 多く、すぐ スジが よめる。現代では もうすこし ひねり を効かさないと、飽きて 読み続けられない。 | ||||
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このところ藤沢作品を、「よろずや平四郎活人剣」「獄医立花登手控え」「用心棒日月抄」の各シリーズを 立て続けに読んできて、その高揚感を保持したまま「霧の果て」を読んだためか、盛り上がりがやや欠ける のを感じました。 けれども、八丁堀におとなしく居住しているのではなくて、しょっちゅうお津世の所の布団に入り浸っているような 玄次郎、そしてお津世を始めとしたおなじみの脇役陣はキャラの良いメンバーが揃っていて、すらすらと読み進める ことができました。 長く長く玄次郎が追っていた事件の謎がもう少し丁寧に解明され、もう少し余韻の残る終わり方だったら、★5でした。 | ||||
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久々に素晴らしい作品を読みました。ドラマで見てから読みましたが、ドラマの組み立ての巧さと、ドラマで省かれた部分の原作の面白さと、両方が楽しめました。本に気になる汚れや傷みもなく、純粋に作品を楽しめてよかったです。続編がないのが大変残念。 | ||||
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北町奉行所の定町廻りの同心である神谷玄次郎 一流の剣の使い手で、推理力も抜群、卓越した勘と閃き、鋭い洞察力で犯人を追い詰めていく 解説の児玉清さん 『週間ブックレビュー』で藤沢周平さんについて熱く語っておられたのを思い出します 訃報を聞いた時は本当にショックでした 残念なことに、その後暫くして『週間ブックレビュー』の放送も終了してしまいました もう一度あのような番組を見たいです | ||||
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読んでいても、キャスティングがドラマの役者か浮かんで、少し読みにくかった。 とくに、主人公とお津世の役者がよかったので、そのイメージのまま読んでしまった。 原作を読んで思うのは、役者がよかったということ。 さて、肝心のこの本であるが、作品のすばらしさは論を待つまい。 バランスのとれた登場人物に、隙のない玄次郎の推理 コレは名作。 出てくる人たちに、藤沢作品特有の閉塞感がないのが、良かったり、物足りなさを感じさせたりするが、 あのテレビをみて、藤沢作品に入ってくるには入門としてちょうどいい。 | ||||
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この作品 一点だけなんて。。。。もったいない。 もっと読みたい!神谷玄次郎最高です。 | ||||
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藤沢作品は「暗殺の年輪」以来のファンで愛読しています。チャンバラものが好きなので市井ものは敬遠していますが、やはり映画を見ているような臨場感は面白いです。 | ||||
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著者の作品はさすがに、今の時代物作者との違いは懐の深さが感じられる。 残念にも新作が読めないと言う事はフアンにとってよりどころが無いが、時代物の作者が現れる事を期待したい。 現在の時代物の作者を完全に把握しているものでは無いので失礼なコメントかと思いますが。 | ||||
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本当は「霧の果て」ではなく「出会茶屋」が欲しかった。中身は同じなのだけど。何度も繰り返し読んでいる本です。藤沢周平の中で一番好きな作品にして、私の時代小説の入門書であり原点ですね。 | ||||
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テレビドラマを見て読んでみたくなりました。藤沢周平の作品は読んだことが無かったけど俳優さんのイメージを重ねて楽しみました。この続きがあればよかったのに・・・残念! | ||||
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