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霧の果て
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霧の果ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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これも雑誌に連載されたものをまとめた捕物シリーズ。 捕物シリーズには個別の事件の解決を横糸とすると、主人公自身のこれまでの経緯に関わる縦糸が存在するものがある。この前に読んだ彫師伊之助シリーズは、三巻にもわたる長さにもかかわらず、この経糸の解決がなされぬまま、終わりのカーテンが引かれてしまった。それに比較して、本作品は一応、この横糸と経糸の双方が解決されるという構成がとられている。 主人公の北の定町廻り同心・神谷玄次郎は、14年前に母と妹を無残に殺され、その犯人がうやむやになって以来、同心になっても自堕落な生活を送っているという設定。この種の主人公は藤沢作品には珍しい。この玄次郎が次々にもちあがる事件を解決していく。今回は個別の事件とこの過去の謎の解決が最後の2編でシンクロし、めでたく大上段となる。 本作品でも、ルール破りとも思える事件の展開が見受けられるが、最後の最後で形を整えた。 | ||||
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北の定町廻り同心・神谷玄次郎は、一流の剣の遣い手。しかし14年前に母と妹を無残に殺され、その犯人がうやむやになって以来、心に闇を抱えて生きてきた。仕事を怠けては、馴染みの女将がいる小料理屋に入り浸る自堕落ぶり。当然ながら、上役の覚えも芳しくない。だが本気になると、事件の解決には鋭い勘と抜群の推理力を発揮するため、かろうじて首がつながっているのだった。そんなある日、川に女の死体が浮かぶ──。 | ||||
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最近TVや映画でよく見る作家ですが、正直、今までは読むことが少なかった。 電子版なのでチョットした時間待ち等いつでも気軽に読めて便利です。 「霧の果て」はまさにTVドラマのような短編集。 しかし、放映中のドラマより「色っぽい」。 | ||||
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