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(短編集)

反社会品



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【この小説が収録されている参考書籍】
反社会品

反社会品の評価: 3.60/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

まだ読んでいませんが、内容が凄そう

まだ読んでいません。
反社会品Amazon書評・レビュー:反社会品より
4041045916
No.3:
(3pt)

ブラックユーモア満載

医師が書く基本的に医療知識をベースにした7作の短編集。近未来から身近な話、ミステリー風から風刺的なものまでレパートリーが広く、文体も軽妙でサクサク読めます。

切ないラストの「無脳児はバラ色の・・・」や、高齢化社会を皮肉った「占領」、結末が予想できるものの残酷な「不義の子」、そして少しのユーモアと宮仕えの哀しさが描かれた「命の重さ」が印象的でした。
ただ、全体的に全編とも人の黒い感情を上手く絡めてますが、後味は良くないです。
反社会品Amazon書評・レビュー:反社会品より
4041045916
No.2:
(3pt)

ちょっと好みが合わないか

本書は著者の専門である医学分野をベースにした、問題提起っぽい、SFっぽい、風刺っぽい、心霊風っぽい七つの短編から成っている。医学的知識や情報にやや頼り過ぎた感があり、また筋立ても既視感があり、風刺もあまりピ゚リッとしていなかったので、期待外れであった。なかでは「不義の子」が一番楽しめた。これは7編のなかでは最も先進性が乏しく、内容も双子兄弟の葛藤と妻の妊娠に対して弟を疑うという昔からあったようなパターンではあるが、医学的情報がうまくからみ推理性を盛り上げていて、面白く読ませてもらった。
反社会品Amazon書評・レビュー:反社会品より
4041045916
No.1:
(3pt)

ストレートに分かりやすい

するすると読めました。
「命の重さ」を読んでいて、「どっちかつーと、死亡例何人かってよりも、術後、病院通いしなきゃらならなくなった人の発生率」の方が重要な気がするんだけどなあ、と。まあ、死亡者数ってのは大変に分かりやすい目安だけど、「死ななきゃOK」って訳じゃないからなあ。
「のぞき穴」の内診描写は、そういう風になってるんだあ、とかなり真剣に読んでしまった。こういううんちくは面白い。
しかし、「エンシュア」は、まずい。相当不味い。甘けりゃ美味いって人以外には、かなり苦行に不味い。しかも服用後、胃がどすーんとみっちり重くなる感じで、常温で入れたのになぜ腹の中で冷える?と、いう感じになる。あれは「病に追い打ちをかける、栄養剤だ」と思う。
楽しみました。
反社会品Amazon書評・レビュー:反社会品より
4041045916

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