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わたしのいないテーブルでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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自分は第3作品集の3作目『静かな男』を大絶賛したし、あれは向こう50年の風雪に耐える作品だと思ってる。 しかし、本作はこれじゃあなあ・・・ ①新聞やレポートや新書を読んでいるようだ。 ②コロナ下での生活を書いているからひたすら閉塞感がある。重苦しい。 ③問題提起はあろうとも小説として成り立っていなければおもしろくない。 ④「動機を探る」だけじゃミステリ方面としては弱すぎる。 ⑤荒井の家族(みゆき・美和・瞳美)の話と法廷の話がまったく噛み合ってなくて何がしたいのか分からない。それから荒井はこんな性格だったっけ?もっとぶっきらぼうな人間でそこが好きだったわけだけど・・・ 正直、オレはこのシリーズが続くならもう法廷の方面は要らないと思う。 瞳美ちゃんと美和ちゃんどう成長するか。家族はどう変わるのか。 この小説、誰にも彼にもスポット当てようとして「主役」がいないんだわ。 聾者にとって「聞こえる」というのはどういうことなんだろう? 何歳くらいからそれを意識して手話にできるんだろう? ★本作でよかったのは瞳美ちゃんがお父さん・お姉ちゃんに尋ねるシーン。 ただもう、説明文が多くて登場人物が動き回らないんだったら次作は遠慮しとくかな。 | ||||
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