(短編集)

影踏亭の怪談

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評判

影踏亭の怪談の評価:

3.56/5点 レビュー 32件。 D ランク

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平均点3.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(5pt)

作者といっしょに怪談を調べる楽しさ

久々におもしろい本を読めて満足。怪談内容もミステリー部分の謎解きも、そう目新しくはないんですが、作者といっしょに怪談を調べに田舎へ出かけているいるような楽しさがあります。実話怪談やほかのホラーには、こういう空気感がなく、途中で馬鹿馬鹿しくなってしまいますが、田舎の家で食事を出されるシーンなんかがなぜだか全体にしっくり溶け込んでいて読ませます。
影踏亭の怪談 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談 (創元推理文庫)より
4488451217
No.11
(5pt)

実話怪談作家が遭遇する「ホラー」と「ミステリ」

アンソロジー『異形コレクション 超常気象』で『星の降る村』を読んで印象に残っていた作家です。
そちらは奇想系という感じだったのですが、こちらは謎解きミステリとホラーが混在する話。
特に本人に霊能力があったりはしませんが、実話怪談作家の呻木叫子が主人公のオカルト探偵モノと言ってよく、私好みの作品でした。
また4編の連作短編集となっているのですが、それぞれに異なる語り手がいて、その合間合間に呻木の原稿の断章が挟まっていくという構成もおもしろかったです。

以下、ちょっとネタバレありの感想です。
怪異が普通に登場し、その怪異の行動論理が紐解かれることもあるのは良いけれど、メインとなる謎はあくまで人間が引き起こした、それもつまらない――という言い方もあれですが、そんな印象――犯罪というタイプの話が続くのは、ちょっと残念だなと思いながら読み進めていました。
ところが、最後の畳み方が実に上手く、読み終えた時の満足感は素晴らしかったです。
最終話でも最初に起こる事件の真相自体はこれまたしょうもないのですが、そこは重要な部分ではありません。
連作短編集を読むときに「こうなってくれると嬉しいな」という、それまでの話すべてが見事につながって一つの大きな物語を浮かび上がらせてくれる構造になっていたのです。
ホラーに軸足の置かれたラストで、正直ここからは続けにくい気がするのですが、シリーズ二作目の長編があるそうなので、そちらもぜひ読んでみたいですね。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.10
(5pt)

実話怪談作家が遭遇する「ホラー」と「ミステリ」

アンソロジー『異形コレクション 超常気象』で『星の降る村』を読んで印象に残っていた作家です。
そちらは奇想系という感じだったのですが、こちらは謎解きミステリとホラーが混在する話。
特に本人に霊能力があったりはしませんが、実話怪談作家の呻木叫子が主人公のオカルト探偵モノと言ってよく、私好みの作品でした。
また4編の連作短編集となっているのですが、それぞれに異なる語り手がいて、その合間合間に呻木の原稿の断章が挟まっていくという構成もおもしろかったです。

以下、ちょっとネタバレありの感想です。
怪異が普通に登場し、その怪異の行動論理が紐解かれることもあるのは良いけれど、メインとなる謎はあくまで人間が引き起こした、それもつまらない――という言い方もあれですが、そんな印象――犯罪というタイプの話が続くのは、ちょっと残念だなと思いながら読み進めていました。
ところが、最後の畳み方が実に上手く、読み終えた時の満足感は素晴らしかったです。
最終話でも最初に起こる事件の真相自体はこれまたしょうもないのですが、そこは重要な部分ではありません。
連作短編集を読むときに「こうなってくれると嬉しいな」という、それまでの話すべてが見事につながって一つの大きな物語を浮かび上がらせてくれる構造になっていたのです。
ホラーに軸足の置かれたラストで、正直ここからは続けにくい気がするのですが、シリーズ二作目の長編があるそうなので、そちらもぜひ読んでみたいですね。
影踏亭の怪談 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談 (創元推理文庫)より
4488451217
No.9
(4pt)

第四話(最終話)で戦慄!

呻木叫子なる怪談作家が怪事件に巻き込まれるストーリー。
短編四本。独立ではなく、最終話でつながる。
第一話から三話まではホラー風ミステリ。
ホラー前提の謎解きがキッチリあって、なるほどと思わせる。
が、第四話はミステリー風ホラー。
一話から三話までを回収したあと、ラストでミステリーをブッ飛ばして戦慄ホラーになる。
(密室トリックが無理)
最終話は読まなきゃ良かったと思うくらい怖い。
はたして、名探偵 呻木先生は生還するのか?
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.8
(4pt)

第四話(最終話)で戦慄!

呻木叫子なる怪談作家が怪事件に巻き込まれるストーリー。
短編四本。独立ではなく、最終話でつながる。
第一話から三話まではホラー風ミステリ。
ホラー前提の謎解きがキッチリあって、なるほどと思わせる。
が、第四話はミステリー風ホラー。
一話から三話までを回収したあと、ラストでミステリーをブッ飛ばして戦慄ホラーになる。
(密室トリックが無理)
最終話は読まなきゃ良かったと思うくらい怖い。
はたして、名探偵 呻木先生は生還するのか?
影踏亭の怪談 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談 (創元推理文庫)より
4488451217
No.7
(4pt)

最後が、、怖い、、

4つの物語が最後にちゃんと回収されるのが見事!
弟さんが、、(涙)
呻木さん、、戻ってきてほしいです。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.6
(5pt)

事前情報なしで読むのがオススメ

次作の赤虫村を先に読み、面白かったのでこちらも拝読したのですがやはり怖面白い。
ミステリー部分はあっさりとしたものの、民俗学とオカルトの小話も楽しいし、終始淡々とした語りで話しが進むのが余計に怖い。短編なのでサクッと読めるけど驚かされる部分もあり。
作中の怪談話は不気味で後を引くような不気味さがあるのだが、何より怖いのはこの語り手だ。
ほとんど没個性と言っても良い語り手に最初はその姿が全く浮かばないのだが、読み進めるうちにこの語り手である主人公が一番恐ろしくゾッとさせられることに気付かされる。
シリーズもので読んでみたかったので少し残念ではあるが、この主人公の性を考えると致し方ないとも言えるかもしれない。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.5
(4pt)

普通のミステリーかと思ったら

予想外の展開になって軽く震えました。
怪談話+ミステリーの短編集だと思っていたら最後の話で全部繋がったのが見事。
その上、まさかの結末にわあああ!な感想でした。
こうなっちゃうと続編が無さそうなのが残念すぎる。
ぜひシリーズで読んでみたかったなぁ…。
ぜひネタバレ無しで読んで欲しい!驚きます!
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.4
(4pt)

4つの密室殺人事件を怪談作家が解明するが…

旅館の離れ、トンネルと映像の壁、坂の下の公民館、拝み屋の母屋、怪談を喧伝された地に起こる4つの密室殺人事件に怪談作家が遭遇する。警察の持て余す密室の謎も彼女の快刀乱麻を断つ推理が解き明かしていくが、一見別々の怪談に思えた出来事の因縁の連鎖が明らかにされたとき驚愕の真相が浮かび上がり…彼女の呻き声に作家の物語は幕を閉じる。P.S.先に読んだ『赤虫村の怪談』はこの物語が続くかに見えてこの一連の事件の『影踏亭の怪談』と『朧トンネルの怪談』の間に遭遇しており聡明な怪談作家の物語はここで途絶えてしまうようで残念だ。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.3
(4pt)

派手さはありませんが、おもしろかった

怪談噺でありつつ、本格推理小説でもある、という短編集です。
そんなに派手ではありませんが、ていねいに書かれている印象です。
また、本格推理によくあるように、トリックが現実的には嘘っぽく感じられるのですが、そこは割り切りました。
個人的には、けっこうおもしろかったです。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.2
(5pt)

怖い!

表題作をkindleで読んで物凄く怖かったので紙媒体でも購入してみました。
表題作を含む4編で個々の物語は独立していますが、所々繋がっていて連作短編の様な趣。
最終話でそれぞれが繋がっていき、最後の1ページで鳥肌総立ちでした。
久しぶりに怖い思いをした作品でした。
著者さんはガチの心霊研究家だそうで、今後の著作に期待です。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X
No.1
(4pt)

次作は更に面白くなる予感

四つの短編で構成されているので、短い時間を見つけては読むことが可能。

読みやすい文体、あまり込み入ったトリックは出てこないので、私は安心して読めました。
影踏亭の怪談 Amazon書評・レビュー: 影踏亭の怪談より
448802842X