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卒業したら教室での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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完結と言われても不思議のない終わり方。 十二年後がちょこちょこ挟まれ、ファンタジーな小説風のストーリーも間に挟まれ。 新たな怪奇、兼坂さんの正体について、とある人物が処女作となる小説中でファンタジーな物語を借りて語る。 その人物の正体は? 3年生も卒業。 当然、柳瀬さんももう卒業。 十二年後の世界で葉山くんのパートナーになっているのは... 飛び出す伏兵の正体は。 葉山くんが出した答えは。 最初、ファンタジーな部分に大いに違和感を抱きますが、そのうち馴染んできた。 必然かと思ったら、必然なのかこれは。 そこに持っていくための。 伊神さんの正体も明らかになり、あの人物やらこの人物やらの秘密も。 次回作はいつで、どこの時点の物語になるのだろうか。 | ||||
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この作者の本はこのシリーズが初めてで、第一作目をKindle Unlimitedで読んでから一気にシリーズ全巻買って読んだ。 正直読み足りない。いろんなご意見があると思うが、続巻を待ち望んでいる。 | ||||
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シリーズ初作品の理由あって冬に出るから13年、前巻から5年以上経ちましたが、これだけのものが書けるのかといった感想です 単純に描写、キャラクターあるいはストーリーだけではなく作中の根底にある青々しい空気が当初の頃と変わらず、年齢を重ねてしまった自分とのギャップに思わずため息を吐いてしまうほどです 一つの答えが生まれ、また同時にいくつかの疑問が芽吹く本作 特にシリーズの根幹を担うある設定に関しては、この手の作品の一つの到達点といえるのではないでしょうか 一方で人間の心理、思考といった解明できないものについてはあえてぼかしたりと、あるいは優れた映画の、作中にヒントは散りばめましたあとの解釈はご自由に、に似た感覚を得ました 明確な答えが欲しい反面、あるいは、、、と あとがきにて完結ではないと記載されていますが、例え続きがなくても忘れられない強烈な印象を残す作品となりました | ||||
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一つ前が2016年だから5年も間が開いている。 すでに以前の七不思議忘れているよ。 すごいな、1冊で3つの楽しみがあるよ。 メインは柳瀬さん卒業時の事件だけれども、風紀委員の制度がすごい。 2つ目は12年後(2021年か?)に友人(ミノ君)とのビデオチャットである作家の学生時代の習作がその事件を題材にしていることが判明。 3つ目はその習作の内容から作家は誰だという謎。 12年後の葉山君で奥さんは誰という謎を増やされたけれども、「壁男」どうなった? | ||||
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5年ぶりの新刊 情報公開されてから楽しみだった 個人的にはめちゃくちゃ好き 見るべき情報を間違えないことが大切だなと思いました。 是非シリーズを最初から読んでる人は最後まで読んでください。 | ||||
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似鳥鶏さんの市立高校シリーズ第7作目 柳瀬さん含む、先輩達の卒業 ある人物の隠された役割からの卒業 そして、作中における最重要人物の 秘められた想いからの卒業と 全編『卒業』を軸にした物語が展開されます。 読了後、思わず「切ない」と零してしまうような 心を揺れ動かす、素晴らしい物語でした。 まるで最終回のような終わり方でしたが シリーズはまだまだ続くようですね。 次巻も楽しみです。 | ||||
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久々の新刊。 まず驚くのは最初の一文と目次。 最初の一文は、誰が発した言葉なのか最初はわからない。読み終えた後に見返すと恐らく作品のとても重要な人物の言葉なのでしょう。 そしてネタバレになるためあまり書けないが、目次は驚きの連続。今まで市立高校シリーズを読み続けていた読者には驚きの展開が続く。 しかし、次第に作家『似鳥鶏』らしさが出てきて、青春とちょっと不思議な事件が私たちを楽しませてくれる。 市立高校シリーズが終了するわけではないらしいが、今までの総括や市立高校に関わるすべての登場人物の魅力が詰まった確実に一区切りを迎える最新刊であった。 そして、なるほど。『似鳥鶏』はオッサンであり美少女だと再確認できた作品でした。 | ||||
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