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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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この作品には不要なものが3つあります。 ドラえもんは永久不滅です。 だから、ドラえもんの例え話をしても、それが10年前か20年前か、いつの話か分からない。ドラえもんは時代を感じさせない永久不滅の存在です。 では、コロナはどうでしょう。何年続くか分からないコロナ禍でも2030年には終わっているのではないでしょうか。この作品は10ページに1回ぐらいの感覚でコロナの話が出てきますが、ほとんどストーリーに活かされていません。長年愛される作品にしたいのであれば、時代を感じさせる設定は古臭く感じてしまうので不要です。1つ目の不要は、コロナ禍という設定。 2つ目の不要は、言うに及ばずの部分もありますが色恋です。東野圭吾作品は不要だと思う色恋が散見されます。なんというか、浅くて古い。これはこれで東野圭吾っぽさと思う部分でもあります。 そして3つ目の不要、それは変なおじさんです。全然共感できないし、奇妙奇天烈な行動ばかり。こんな叔父さん、現実にいたら完全に無視されます。帯に書かれていた「とんでもないヒーロー」、あっているのは「とんでもない」の部分だけ。 好きになれない主人公の話は敬遠されても仕方ないと思います。 ストーリーの展開、クライマックスの盛り上がりは良いと思うのですが、どうしても不要な部分が気になってしまいます。 | ||||
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最後に大きなオチがある訳でもなく、東野ミステリーにしては期待ほどではなかった。 登場人物の夫婦の名前が男女七人のさんまと大竹しのぶと同じなのは何か意味があるのかなあとそっちが気になってしまった。 | ||||
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これが直木賞作家の作品でしょうか。賞を返上すべきでしょう「コロナ」という語を入れたいがためだけの本でした。星の数はできるならゼロにしたかったです。星一つの価値もありません。このレビューがまだ読んでない人全員に届くことを祈るばかりです。 | ||||
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ショーマンのキャラが立っていて、読み物としては面白い。魅力的な人物なので、是非続編を望む。おそらく作者もそのつもりだろうけれど。 他方、ミステリーとしてはかなりの失敗作だと思う。余りに明らかな伏線を張り巡らせ過ぎたせいで、ファンならば100頁も行かないで犯人と動機がわかってしまう。 広告にある徹夜本とか一気読みというのはかなり割り引いて考えないといけない。そこまでの突き抜けた面白さはない。 | ||||
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他のレビュアーの方も書かれていましたが、物語の肝の部分が池井戸潤の新作「半沢直樹 アルルカンと道化師」に酷似しています。私は二人のファンで全著作を読んでいますが、これは果たして偶然でしょうか? | ||||
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東野の作品はすべて買って読んでいますが、これはつまらなかった。まず、登場人物に魅力を感じない。天才マジシャンとは聞こえが良いが、中身は高飛車な中年親父。他も甘ったれたガキども。犯行の動機も手口も幼稚。元々、東野作品の面白さは突飛なトリックや推理ではなく登場人物たちの心理描写だと思っています。ここ最近の物はその辺があっさりしてて物足りないです。人魚の眠る家なんかは読みながら号泣しましたよ。映画は全然泣けませんでしたけど。あの心理描写を役者の演技だけでやるのは無理。そのぐらい心揺さぶられる心理描写が醍醐味だったのに。東野作品を読んだこと無い人にこれを読んでほしくないです。東野圭吾って有名だから読んでみたけど、つまんねーじゃんって思われたくないです。 | ||||
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帯に、犯人と探偵役両方に仕掛けがあるようなことを書いていたので、最後のどんでん返しを期待していましたが、単なる正統なwho the itの探偵小説でした。この内容なら半分以下の文字数で書けたように思えます。所々に作者が経費で落とすための贅沢や旅行に関する記載もあり、読者をナメてる感じがあり不快でした。 | ||||
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東野圭吾さんの大ファンです。 作品は全作読んでいますが、今作は主人公の能力の高さというか、有り得ない能力で事件の謎を解いていくのですが、ショーマンが現実離れし過ぎているのと、身内を殺害されているというのに当事者2人があまりにも感情がドライ過ぎで、読んでて感情移入が全く入って来ませんでした。ラストもなんだかパッとしない読了でした。 能力がずば抜けてるというのはガリレオとは全く違う能力なので、この主人公はハッキリ好みが別れると思います。 正直東野圭吾さんの作品の中で比較すると辛口採点ですが星2個です。 別シリーズの次作に期待します! | ||||
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コロナ騒動で町おこしが頓挫した田舎で、引退したもと教師が殺された。 娘の真世は叔父の武史と共に事件の謎に立ち向かう。 マジシャン上がりの武史が使う騙しや誘導尋問の技は、なかなか興味深い。 狭い田舎町の人間模様を掘り起こしていく過程は、いかにも東野作品らしく読みごたえがある。 が、強烈な引きに比べて解決があまりにショボい。 こんな動機で人を殺すか?世間に公表したら、非難されるどころか話題性が上がるのでは。 プライベートな謎解きは平凡だし、作中作はとても面白いと思えない。 コロナで閉塞した社会が背景だけど、設定が生かされていない。探偵役のキャラはちょっと面白いけど、ストーリーに工夫がなさすぎる。 | ||||
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期待しすぎた。 叔父のキャラクターは良い。主人公の女性に魅力がない。結局かなり小さい規模の話だった。続編を書くなら叔父は登場しても姪は出さないかな。真相も予想外では全くなかった。 | ||||
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東野圭吾さんは一番好きな作家さんで期待し過ぎたのもあるが、 推理がすべて出来過ぎているので残念。 こんな能力ある人いないし被害者がやたら皆から慕われているけどそのような人物像は浮かんでこなかった。 | ||||
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読み物としては一気読み出来て面白かったです。 でもこの作品には致命的な欠陥があります。 教養も分別もある元国語教師。 あるものを「発見」して、どうしてこんな世間知らずな能天気な発想をしたのだろう…。 普通、まったく違った見解を持つはず。 あと、謎を解く元魔術師。 このキャラにもうちょっと男の魅力が加わったらいいのに、と思いました。 | ||||
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