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聖女か悪女
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聖女か悪女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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真梨幸子の作品はたくさん読んできたが、今回は登場人物が薄っぺらい気がした。 ただ不快なだけで引き込まれなかった。 | ||||
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やたら上昇志向で、承認欲求や優越願望が強くて自分アゲ他人サゲの自己中なブロガーや自称カウンセラーや女優が自滅するだけの話だった。 ゲスで嫌らしい女のモノローグがかなりのページを占めるが、日本の政財官界を闇で牛耳る新興宗教なんかが出てきたのでもう少し掘り下げがあるかと期待したが、手におえなかったのか下っ端切り捨てて終わってしまった。 結局は上級国民は何があっても安泰、パシリを使い潰すだけの話でした。 | ||||
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カリスマブロガーやカウンセラー、清純派女優などの女性たちを中心に、憎悪や妬み等を巡り繰り広げられるイヤな小説。 惨殺事件や監禁事件などは、殆どミステリー的な扱い方はなく、物語の不気味さを盛り上げるための出来事としての位置づけのようなもの。 物語の視点も様々変わり人間関係も交錯し、決して物語が複雑という訳ではないのですが、個人的には一体誰が何を探り、何がしたいのかが分かりにくくなってしまいました。 | ||||
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…少々「イヤ」の方向性がいつもと違う気がした 残酷醜悪系の描写が特に苦手という訳ではないが、「イヤミス」ってのはミステリ部分の理不尽さで「イヤ」を感じさせるのが肝だと思ってる 今回のは↑じゃなかった感じ。どっちかというと荒唐無稽って印象 サドは「悪徳の栄え」しか読んでないから、ひょっとして「美徳の不幸」を読んでればピンとくるのかも? | ||||
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今回も真梨幸子節を楽しませていただきました。 でも、作品を経るごとに似たり寄ったり感を感じてしまっているのは私だけでしょうか、そしてそれに物足りなさを感じてしまっているのも。 真梨さんの描く人物の共通点は、どいつもこいつも勘繰りすぎる+思い込みが激しい性格。 真梨さんのTwitterを見ていると作者本人がそういう性格のように見えます(だからこそ話が進むし、作家としてはそのほうが望ましいのでしょう) それに気づいてしまった今、どうにも登場人物の全員が真梨さんのコピーにしか見えません。 それぞれ違う性格のキャラクターであるはずなのに、全員が真梨さんに見える。 蠱毒の話を持ち出すのも、ここまで複数の作品に出て来ると「はいはい蠱毒蠱毒」としか思わないです。 どうしても求めてしまうのは、やっぱりフジコのクオリティかなあ。 でもイヤミスといえば真梨さんですから、今後も楽しみにしています! | ||||
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