フシギ
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フシギの総合評価:
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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全1件 1~1 1/1ページ
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真梨幸子ファンは必読ですね。ある意味マニアックです。初めての方もよいのでしょうが、ファンでないと楽しめない角度が数倍です。真梨氏もさぞ楽しんでいるかと思います。 | ||||
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敬称略。 真梨幸子の最新作『フシギ』は、彼女の得意とするイヤミス(嫌なミステリー)の要素を存分に取り入れた連作短編形式の長編小説。 物語は、中堅作家である「私」が事故物件をテーマにしたアンソロジーの執筆依頼を受けるところから始まる。 その後、担当編集者が曰くつきのマンションを下見中に転落死し、真夜中に死んだはずの編集者からメールが届くという不気味な展開が続く。 本作は、事故物件、禁足地、生霊といった多岐にわたるテーマを扱い、引き込む。 しかし、これらの要素が散らばっているため、物語の核となるホラー要素や謎がやや薄れてしまう印象を受ける。 それでも、全てを読み終えた後に冒頭を読み返すと、ドキュメンタリー調で語られる一人称の語りが終盤のトリックを際立たせる巧妙な布石であったことに気づかされる。 真梨幸子の作品らしく、読者を不快にさせる描写や気持ち悪さが随所に散りばめられており、これが彼女のファンには魅力となっていると思う。 特に、ラスト10ページのどんでん返しは戦慄を覚えるほどの衝撃で、二度読み必至の作品で。 まとめると『フシギ』は真梨幸子の独特な世界観と巧妙なプロットが光る一冊。 ホラーやミステリーが好きなあなたに特におすすめ。 | ||||
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真梨幸子さんの本を読んだのは初めてです。 読む前に彼女の作品はイヤミスと言われてるのを知ったのですが、これはその代表作ではないとのこと。え、イヤミスではない作品を最初に手に取ってしまった??? ジャンルは叙述ミステリーのような…あまり詳しく書いてしまうと面白くなくなるので書きませんが…こういう話は好きです。この作品はたぶん映像化はできないですね。 一人称の会話中心で話が進んでいくので、途中で読むのを止めた時に今誰の話だった?と少し混乱がありました。これは私が忘れっぽいだけかもしれませんが。 真梨幸子さんの2作目も読んでみたいと思いました。今度は王道のイヤミスを。 | ||||
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通俗的な表現で、文体に全く情緒がない。 情景は浮かばないし、登場人物の個性も捉えきれない。文章から何も迫ってこない。 こういう文章を問題なく読める層はいいだろうが、少しでも序盤で文体にひっかかった方は、そこで読むのを止めるとよいかもしれない。 疲れ果てながら読破するほどの成果は得られなかった。 | ||||
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テンポよく読めましたが、山場もなく、、、 不思議な気持ちになりました。 | ||||
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今まで読んできた真梨幸子先生の作品とは、違う系統の小説でした。 嫌ミスでは無い感じ。 好きな人と、そうではない人でレビューが分かれそうな作品だなと思いました。 | ||||
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