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続・氷点
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続・氷点の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 21~40 2/4ページ
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氷点を読んで早く続きが読みたくてすぐに氷点下を購入…しかし何故か下巻は続きではなくて氷点を深掘りした内容でした。 なので続氷点で陽子さんがどうなったのかわかった時はメチャクチャ感動しました、 ご自身の出生をずっと悩んでそのせいで恋愛も複雑になっていく陽子さん自分を愛してくれる男性二人の愛情に対して自分の気持ちを大切に誰を選んでも…この先は幸せになって欲しいとただ…ただ思いました。 | ||||
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素晴らしい作品です。 | ||||
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登場人物のどの人にも共感できず、気持ち悪ささえ感じる時がありますが、いつの間にか読み終えていました。 感動はなく登場人物はほぼ自己愛が強く嫉妬や恨みや執着を抱えるなかの陽子の無垢さと言う感じです。 読まされてしまった、作者はさすがだと思いました。 | ||||
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この小説の上巻は人間の「原罪」はどんな人でも生まれながらにして持っていることが述べられていました。 この下巻ではそれを赦し合うこと尊さ、必要性を見事に表せていると思います。作者の三浦さんは敬虔なクリスチャンですのでキリスト教の教えを見事に描かれている小説ですね | ||||
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上刊と共に取り寄せて読みました。30年以上前に読んだのですが、古本屋に出してしまいましたので、改めて読み直して感動しました。妻も一緒に読んで読後に感想を述べあい、有意義な本との再会になりました。 | ||||
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Youtubeで「氷点」のドラマを見て感動しましたが、その続編はドラマされていなかったので、原作を読んでその後の小説を知りたくて取り寄せました。30年以上前に一度読んだ作品ですが、すっかり内容を忘れてしまっていました。時間を流れて同じ作品を読んでも感じ方がまた違うものです。 | ||||
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氷点を若い時に読みました。 設定があり得ないようなお話しでしたが、人の心の嫉妬や恨み、憎しみがよく描かれていました。とても面白かったです。 そして、今、続 氷点を読み、このたびは、ゆるしをテーマに書かれていました。人はなかなか許すことはできないけれど、 許しについてしみじみと考えさせられました。 深い内容だと思います。 | ||||
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迅速に届けていただいてありがたかったです。氷点に続きいい作品でした。 | ||||
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子供の頃に民放で放送されていた「氷点2001」を観て、是非小説でも読みたいと思い本編購入、続編がある事を知り更に購入しました。前作程のストーリー的盛り上がりは無いのですが、後半に全てが集約されており、キリスト教を感じさせる内容です。「氷点」読了済みで、こちらがまだな方がいらっしゃれば是非こちらも読まれる事をオススメします。 | ||||
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子供の頃に民放で放送されていた「氷点2001」を観て、是非小説でも読みたいと思い本編購入、続編がある事を知り更に購入しました。前作程のストーリー的盛り上がりは無いのですが、後半に全てが集約されており、キリスト教を感じさせる内容です。「氷点」読了済みで、こちらがまだな方がいらっしゃれば是非こちらも読まれる事をオススメします。 | ||||
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氷点とは違った攻め方で感動する | ||||
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この作品の主人公陽子は、利発て純真無垢ですが、罪人の子として、いじめられ続け ますが、いじめる夏枝を憎まないのです。いじめにまけず、けなげに生きる姿に 涙ポロポロになりました。ほんとうの親に会った時、立派になった自分を自慢 したかったのです。ところが、夏枝から「殺人者の子」と聞かされた時、心がおれる のです。氷点とは、水が氷に変わる温度ゼロを意味していますから、凍えて死んで しまうという、生きるか死ぬかの分岐点と理解しました。 陽子の氷点は、「おまえは罪人の子だ」というところにあったのです。陽子はもう生きる 力がなくなりました。凍えてしまったのです。 そのあと陽子は自殺を図るのです。そして、実は、「罪人の子」ではなかったのです。 三浦綾子が朝日新聞の懸賞金(1千万円)が欲しくて応募し、当選。主婦てありながら これほどのテーマと構成と筆力を示したことで世間を驚かせました。 自分は、三浦綾子のファンになり、ほとんどの小説を読むようになりました。 | ||||
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氷点に比べ、余分なエピソードも多く、無駄にページを使っている感はあるが、 作者のいわんとすることは伝わってきた。 人間は誰しも罪深い存在なのだから、他人のことも許してあげなさい、ということだろう。 姦通の子という自分の出自に罪深さを感じ、生みの母を許せなかった陽子であるが、最後は許す。 遠藤周作もキリスト教的な作家であるが遠藤作品では、偶像崇拝を嫌ったイエスの実像に迫り、イエスを投影したような 登場人物が描かれていたが、三浦綾子は、キリストの教えに対する人間の側に焦点を当て、その葛藤を描くという 特徴を感じた。 文中の好きな言葉。「包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷に触れてはならない」(p167) | ||||
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書かれてからごじゅ年も経つのに、衰えぬ魅力のある力作。一気によんでしまった。 人の罪やどう生きたいかをとことん突き詰めた力作です。若い人にもちゅねんのひとにも、またシニアの人にもおすすめ。 | ||||
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学生時代に氷点は読んでいたが、すっかり忘れていてもう一度、読み返してみたくて購入。続氷点の存在を知らぬまま、解説を読んで慌てて購入。私は、氷点では主人公の養女が、ネタバレなるから記載しませんが、続氷点では中心となり展開していくと思っていました。家族の再生、夫婦の再生、そして、養女の成人した成長。ですが、これがやはり、中心になるのは、この夫婦である事と、いたたまれない事件や過去の話がてんこ盛りです。面白いですし、ある意味において、夫婦とは何か、人が人を許すとは何か、罪とは何か、普遍的な物語です。ただ、あまりの残酷さや、人生って何なんだろうなんて考えてしまい、氷点から続氷点まで一気に読み、眠れないぐらいにストーリーに引っ張られましたが、氷点があなりに完成度が高いためにか、少し☆1つ減らしました。 | ||||
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最後のシーンが凄い!人間と神と罪。トルストイの再来を感じました。 | ||||
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氷点のテーマは「人間の原罪」であり、続氷点のテーマは「罪のゆるし」。 キリスト教徒である三浦綾子からのメッセージが、自分には大きな言葉となっています。 しかし、多くの言葉がこの小説から心に残っていますが、茅ケ崎の祖父が陽子に語った 「一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである」 が続氷点のなかで一番心に残りました。 調べた結果分かったのですが、ジェラール・シャンドリーの言葉で、三浦さんがお母さんから聞いた様です。 「罪のゆるし」という、キリスト教という宗教の言葉はあまり好きではないのですが、 今まで興味の無かったキリスト教と、三浦綾子に大きな関心を持ちました。 これからもう少し調べるために、三浦綾子の小説を探します。 そしたらキリスト教についても同時に調べられそう。 本編の氷点を手にしたのは、今から40年前に彼女から勧められました。それから今まで部屋の本棚に置いたままでした。 先日に突然読み始めて、すぐにのめり込み続氷点も直ぐに買って読みました。 | ||||
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本編の「氷点」の本を40年前も前に彼女からもらったのですが、読まずにずっと本棚にあったものです。 今になって読んでみて、言われた通りにすごく良い小説なので、早く読めばよかったと後悔しています。もう紙が赤くなっていました。 自分が今まで生きてきた中での自分の感情と行動、そして他人の言動とその感情をするどく文字として読み取れる小説です。 辻口家の、陽子、啓造、夏枝、徹、そして辰子や村井などなど、鋭く丁寧にその人間が描かれていて、読んでいると時間が立つのも忘れて、電車を乗り越しました。大変共感できる本です。 本を読み終えて最後のページに、「続氷点」があるのを見て直ぐにこの「続・氷点」を探して購入しました。 作者のキリスト教徒としての聖書の教えと、人間の感情の移り変わりを完全に表現しているのが関心しました。 こんなに人間の感情を正確に描いた、三浦綾子のファンになりました。貰った当時に読んでいたら、きっとまた違う受け取り方だったかもしれませんが。 日本テレビの長寿番組「笑点」のタイトルは、立川談志がこの小説をもじって付けたものだとは知っていましたが、それだけの価値を感じた小説でした。 人が頭で考えた自分の気持ちと、それとは別に本能的に反応してしまう姿が人間らしく書かれているのを読むと、今の自分の行動と全く同じで反省します。 本当に良い本だと思いました。続編を読み終わったら、別の本も読む予定です。 | ||||
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じれったい描写も多いですが感動します。北海道旅行に行きたくなります。 | ||||
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人の原罪をこれでもかこれでもかと問い掛けてくる。読んでいて赦しを得る為に何をすべきか考えされた。 | ||||
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