殺人七不思議

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殺人七不思議の評価:

3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(4pt)

荒けずりであり得ないけどサービス満点

密室状況の灯台で焼き殺された灯台守…、衆人環視下で虚空から現れたかのような矢で射殺された貴族…、水が入った水差しを目の前に脱水症で死んだ退役軍人…。予告殺人にして、世界七不思議を表した見立て殺人。そして連続する七つの殺人は、全て不可能犯罪の様相を呈している。何ともサービス満点の派手派手しい事件が展開されるのだが、推理クイズのように、七つもの問題編と解決編の提示に手いっぱいで、小説としての面白味や厚みには欠けると言わざるをえない。それでも、あり得ね~~ッ、と言いたくなるような奇想天外・稚気満面の作品を、臆することなく書き続ける作者の揺るがぬ創作姿勢と、同作者の短編と、芦辺拓氏の短編もオマケにつけた出版社のサービス精神に免じて、大甘の☆四つ。こういう臆面もない稚気、嫌いじゃないんだよな~ッ…。
殺人七不思議 Amazon書評・レビュー: 殺人七不思議より
4909735038