■スポンサードリンク


犬の張り子をもつ怪物



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
犬の張り子をもつ怪物 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

犬の張り子をもつ怪物の評価: 2.67/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

瑕疵はかなりある。

超自然的な存在を前提としたホラーでありながら、そんな人物を裁けるのかという問題が主題となっている点で法廷サスペンスでもあるという非常に珍しい物語。そのアイデアは高く評価したいのだが、一方で色々と瑕疵も多い。たとえば会話文がしばしば説明的であり、わざとらしさが浮き彫りになること、その結果、あり得ないような情景描写が生じてしまうこと(たとえばp120「あっ、犬だ!」という台詞は現実には出ないだろう)、さらには物語の根幹に関わることだが、犯人が嘘を言っている可能性についてまったく検討されないことは致命的である。これは特に犬の数に関わるので重要なのだが、物語に登場する警察も検事も裁判所もなぜか異常に楽天的なのだ。そうした数々の瑕疵を潰したならば傑作と言えるかもしれないのだが、その時には物語自体の佇まいも大きく変化してしまっているかもしれない。
犬の張り子をもつ怪物 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:犬の張り子をもつ怪物 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299007182
No.1:
(4pt)

あり得ないけれど面白かったです

思念物体というあり得ないテーマでしたが、ミステリーと上手く融合出来ていて面白かったです
犬の張り子をもつ怪物 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:犬の張り子をもつ怪物 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299007182

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!