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天馬、翔ける 源義経



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天馬、翔ける 源義経の評価: 4.33/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

大変満足しております。

大変満足しております。
天馬、翔ける 源義経 中 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 中 (集英社文庫)より
4087450058
No.11:
(4pt)

読みたいと思っていた一冊

まだ読了していない
天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)より
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No.10:
(5pt)

頼朝、後白河に翻弄される義経

多くの人が知ってる話だが、やはり義経への同情を読後に感じる。

父への敵討と、兄への思い、後白河の信任を得るべく、義経は、天下無双の武者ぶりで、

平家を打ち滅ぼす。

見事に大役を果たしたのに、猜疑心の強い頼朝は、義経人気に源氏の将来に不安を覚える。

政治家で深慮遠謀の頼朝には、義経は短慮軽率に見えたであろう。

もっと会って、言葉を交わせば、人間関係はだいぶ変わってくるのだが。

そして、その兄弟不和を巧みに利用し、朝廷中心の政治を目指すとする後白河法皇。

狡猾な2人の間で、義経は戦いの場を失い、奥州平泉に堕ちていく。

悲惨な終わり方ではなく、希望を持てるようなラストシーンだった。

実際、義経はどうなったのだろうか。
天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)より
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No.9:
(3pt)

もう一つ。

まだこれしか読んでないが中途、オカルトが出て話の面白さが半減された。
天馬、翔ける 源義経  上 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 上 (集英社文庫)より
4087468941
No.8:
(5pt)

義朝

義経がわかった
天馬、翔ける 源義経  上 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 上 (集英社文庫)より
4087468941
No.7:
(5pt)

義経クロニクル

平家物語を源氏からみたらこうなるって言うこと!?
天馬、翔ける 源義経  上 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 上 (集英社文庫)より
4087468941
No.6:
(4pt)

直木賞作家による源義経の小説(下)

下巻では、壇ノ浦の戦いで勝利を収めた義経が平宗盛を鎌倉に護送していく途中、腰越で足止めされ兄弟の決裂が決定的となるところから、さらにその後の紆余曲折を経て、北陸を経由して奥州に落ち延びていき、辿り着くところまでを描いています。
奥州の地で最後死を迎えるところは描かれていません。
最後まで手に汗握るシーンの連続で、結局一気読みとなりました。
義経と頼朝の兄弟を対比させながら、その中で義経の悲哀を描いている素晴らしい作品でした。
天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)より
4087450198
No.5:
(4pt)

直木賞作家による源義経記(中)

中巻では、義経と静御前が三日夜の契り(婿取りの婚礼)を結ぶところ(ただし身分は白拍子のまま)から平家と戦う屋島の戦い、壇ノ浦の戦いを経て平家が滅亡するところ。
そして、静御前が正式に義経の妻となるところまでを描いています。
特に屋島の戦い、壇ノ浦の戦いの合戦のシーンは圧巻でした。
屋島や志度寺に行きたくなりました。
天馬、翔ける 源義経 中 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 中 (集英社文庫)より
4087450058
No.4:
(4pt)

歴史は繰り返す

義経(実力派)と頼朝(形式派)の違いで形式に拘る失敗例は現代にも通じる。
天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)より
4087450198
No.3:
(4pt)

後白河は大天狗

下巻は、義経と頼朝の決裂から始まります。
上・中巻で義経像と頼朝像が見事に描かれ、決定的な決裂が両者の性格によるものだと分かります。
腰越状での義経の傲慢、京に戻った義経の大地震での救済活動、伊予守・義経の西国での再興計画、
頼朝追討宣旨、頼朝の出陣、義経と静の別れ、頼朝が静を鎌倉へ召喚、義経の静奪還計画、
頼朝が静が産んだ男児を謀殺、釈放された静と義経の再会、
そして義経が、静や弁慶などの側近と共に平泉で再起を図るところで終わります。
そのため平泉での最期は描かれていません。
上・中・下巻を通しての感想は、主人公・義経や頼朝よりも、
後白河法皇の大天狗ぶりが際立っていたということです。
義経と頼朝に興味のある方は勿論ですが、後白河法皇に興味のお持ちの方は、是非お読みください。
天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 下 (集英社文庫)より
4087450198
No.2:
(4pt)

上巻に続き、義経像と頼朝像は興味深いのですが

中巻は、義経と静御前の三日夜の契りから始まり、静の家系が紹介されます。
いよいよ源平の合戦が描かれますが、合戦内容には深入りせず、
義経と頼朝の心情を中心に描いています。
鵯越、平家の敗走、頼朝の伊豆凱旋、木曽義仲の嫡男・義高の誅殺、
義経への昇殿宣旨、平家を討つため義経出陣、屋島の戦い、味方に付いた熊野水軍、
壇ノ浦、平家滅亡、義経と対立する景時の讒言、義経が捕虜となった平家を引き連れて都大路を渡り、
後白河法皇の宴席に呼ばれたところで終わります。
武蔵坊弁慶の誕生が興味深く描かれてはいるものの、通説に沿った展開が物足りなさを感じます。
また、壇ノ浦のラストシーンには興醒めしました。
中巻の最後で、義経の出生の秘密を匂わせる辺りも、展開が読めて興醒めでした。
しかし、上巻に引き続き、義経像と頼朝像は見事に描かれており、
義経や頼朝、鎌倉幕府草創期に興味のある方に、お勧めします。
天馬、翔ける 源義経 中 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 中 (集英社文庫)より
4087450058
No.1:
(5pt)

義経像と頼朝像が興味深い

本書の内容紹介で「源平合戦の歴史像を塗り替えた」
「源平合戦の固定概念を打つ破った」とあったため、購入しました。
上巻は、奥州で暮らす義経から始まります。
そのため、前半生は描かれていません。
すぐに伊豆に流された頼朝の話に切り替わり、
前半は義経と頼朝の話が交互に繰り返されます。
そして、両者に以仁王の令旨が届けられたことによって、運命が動き出します。
頼朝の挙兵、義経の奥州出奔、頼朝と義経の対面、頼家の誕生、義仲の出兵、
十月宣旨、法住寺焼討ち、頼朝軍上洛、そして義仲の最期で終わります。
本書が初めての安部作品で、安部史観に期待して読みましたが、
義経像と頼朝像が実に興味深く描かれています。
義経や頼朝、鎌倉幕府草創期に興味のある方に、お勧めします。
天馬、翔ける 源義経  上 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:天馬、翔ける 源義経 上 (集英社文庫)より
4087468941

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