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無節の欅: おれは一万石
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無節の欅: おれは一万石の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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面白い | ||||
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主人公に対する悪役登場。副主人公が関わっている事件と主人公が関わる事件が繋がっていく。バトル。絶対者の審判 まるで、異世界もののラノベみたい。時代が江戸時代、舞台が利根川水系なだけ | ||||
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小大名に婿入りした主人公が藩を守るため奮闘するというストーリーは面白いけれど、同工異曲というかマンネリ化しているというか・・・ 1巻が護岸工事用の杭、2巻が塩、3巻が醤油、4巻が麦で5巻が建材と、毎回運ぶものは違っても、仇敵の妨害にめげず河川舟運に藩と自らの命運を賭けるという筋立てが同じだからなぁ・・・ 4巻で主人公に麦や通貨の相場を張らせたあたりは新しい趣向で面白かったが、最新の5巻はやはりマンネリ化した筋書きに多少に色をつけただけのよう。 ただ5巻で漸く第1巻からの仇敵が失陥したので、次作からは新しい展開になるのではと期待しているが、やっぱり利根川水系の舟運を巡り・・・なんてことにはなって欲しくないWW | ||||
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前巻から落ち越された、寺普請や相続争いや、主人公のカミさんの不調や、捕物部分などが本巻では綺麗にオチがつき、すっきり綺麗にまとまって気持ちの良い読後感。予定調和と言ってしまえばそれまでだが、筆者はこのシリーズを細部の本当らしさで楽しむ娯楽・ファンタジーであると見ており、その観点からは事前の予想を裏切る様なバッドエンドは筋違いとみなせる。多分本書を読む方の多くもそうだろうと考える。本巻でも現実にはあり得ない様な主人公の活躍場面も十分にある。一方でこのシリーズ全体を通してリアリティーパートは当時の河川交通・流通の描写に拠っているが、本巻では材木の流通が詳細に描かれた。寺の普請のために関係者が金を集めたり、工事を準備に関連する描写も「本当らしさ」を感じることができた。 ところでシリーズはさらに続けられるようだが、今後も金策と相続争いで揉めるのだろうけれど、次はどういう方向に行くのか?さらにそれを解決するための手段としてどの様な歴史蘊蓄が語られるのか? その辺りも楽しみ。 | ||||
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