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無節の欅: おれは一万石



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【この小説が収録されている参考書籍】
無節の欅-おれは一万石(5) (双葉文庫)

無節の欅: おれは一万石の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

一気に読んだ

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無節の欅-おれは一万石(5) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:無節の欅-おれは一万石(5) (双葉文庫)より
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No.1:
(4pt)

綺麗な中締め

前巻から落ち越された、寺普請や相続争いや、主人公のカミさんの不調や、捕物部分などが本巻では綺麗にオチがつき、すっきり綺麗にまとまって気持ちの良い読後感。予定調和と言ってしまえばそれまでだが、筆者はこのシリーズを細部の本当らしさで楽しむ娯楽・ファンタジーであると見ており、その観点からは事前の予想を裏切る様なバッドエンドは筋違いとみなせる。多分本書を読む方の多くもそうだろうと考える。本巻でも現実にはあり得ない様な主人公の活躍場面も十分にある。一方でこのシリーズ全体を通してリアリティーパートは当時の河川交通・流通の描写に拠っているが、本巻では材木の流通が詳細に描かれた。寺の普請のために関係者が金を集めたり、工事を準備に関連する描写も「本当らしさ」を感じることができた。
 ところでシリーズはさらに続けられるようだが、今後も金策と相続争いで揉めるのだろうけれど、次はどういう方向に行くのか?さらにそれを解決するための手段としてどの様な歴史蘊蓄が語られるのか? その辺りも楽しみ。
無節の欅-おれは一万石(5) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:無節の欅-おれは一万石(5) (双葉文庫)より
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