(アンソロジー)

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激動 東京五輪 1964

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評判

激動 東京五輪 1964の評価:

4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク

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No.1
(5pt)

追憶、欲望、謎、逃走

追憶、欲望、謎、逃走。
様々な、言われるまで知らなかったような強烈な、生きざまのスナップショット。

七人の作家さんの書き下ろしの短編を収めたアンソロジーだ。書き下ろしには「お題」があり、それが1964年東京五輪だ。なんらかの形で東京五輪が物語に絡んでいる。当時の実在の事件を舞台にしている作品もあるし、実在の人物が大勢出てくる作品もある。
一つの「お題」の下に様々な作風の作品を読め、作風の特長が浮き彫りになる。読んで楽しい。この形式の本ははじめて読んだ。やはり自分の好みにあう作品が複数あった。

『連環』の稀郎の夢と挫折。夢を追っている時が、眼が輝いて楽しそうだった。でも潮目は変わることがあるのだ。その地獄を、著者は淡々と枯れた眼で追っているように思える。見放したのか。逆だ。
激動 東京五輪 1964 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 激動 東京五輪 1964 (講談社文庫)より
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