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ニューカルマ
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ニューカルマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ネットフリックスで地面師たちを見てから読みました この手の知能犯的な裏社会ものがお得意なんでしょうね。 ただし、マルチに関しては西尾潤の「マルチの子」の方が数段上。西尾は自らマルチにハマっていた過去があるので、リアリティが全く違う。 奇しくも、「地面師たち」が受けたのは積水のリアリティがあったからですよね。 | ||||
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僕の周囲にマルチ商法をやっている人があまりにも多いので、心の闇を覗いてやろうと読んだ。 しかしこの本を読む限りよく分からなかった。 主人公が、なぜ成功を収め、転落したのか、原因がはっきりしない。 読んで損した気分。 | ||||
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ニューカルマの凄さと主人公の成長が描写されておらず、後半部分はストーリーにのめり込むことができなかった。 前作含めこういった社会の闇を描くストーリーなら、「闇金融ウシジマくん」の方が実例を色々調べ描かれているように感じた。 | ||||
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40代、50代以上にとって、ネットワークビジネスは何度も勧誘の洗礼を受けたいわくつきのビジネスだから、はっきり言ってそれほど新鮮味はなかった。 我々の世代ではアムエィ、ニュースキンなど10年ごとに新しいネットワークビジネスがブームを巻き起こし、たいていの人が誘われた経験を持っているはずだ。 何故、10年ごとにブームが起きるのかというと、たいがい評判の悪いビジネスだが、10年も経過するとネットワークビジネスの悪い評判を知らない子供たちが成人を迎えるからだという、まことしやかな説まで流れていたぐらいだからだ。 私も、何度も誘われた。 経験のためにセミナーとやらも参加したし、断りきれずに名前だけの会員になったこともある。 だから、小説の内容も、やっぱり何年たってもネットワークビジネスの実態は変わっていないのだという再確認をしただけに終わった。 小説として読むなら、主人公や登場人物の葛藤や苦しみ、しがらみ、悩みがもっと浮き彫りに描写されてこその小説だと思うのだが、 期待に反してそういった葛藤などの描写は物足りないと言わざるを得ない。 ネットワークビジネスを題材にするなら、もっと人間の内面的葛藤や業を描くことができるはずだ。 そういう意味では、あっさりと読みやすい今風の小説なのかもしれないが・・・・・・ それとも、私のような読み方はもう古臭いのか? しかし、小説というものは、やはり読んだ者に深い衝撃・感動をもたらしてこそだと思う。 出版界が不況なのは、こうした傾向にも原因があるのではなかろうか? 小説が、もっともっと人々の感性に強く訴える力を持って欲しい。 そういう作品がもっと世に出てほしい。 | ||||
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