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地面師たち
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地面師たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 81~99 5/5ページ
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不動産業界で働いていますので、勉強になるかと思い購入。本で描かれるスキームは知識としてあったので、特段驚きはありませんでした。ストーリーも予想通りの展開。とはいえ人物描写、特に主人公から感じられる虚無感はよかったです。著者の作品はほぼ読んでますが、狭小住宅のほうがおもしろかったです。 | ||||
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衝撃的なエンディング。面白かった。 | ||||
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ノンフィクションのようにリアル感があり、特にターゲットと対峙する場面は引き込まれました。ただ、結末の展開は読者によって好みが分かれるかも? | ||||
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大手のエリートサラリーマンが、追い詰められて、転落してしまう描写がリアルです。 地面師怖い | ||||
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森功氏執筆のドキュメンタリー本である地面師を読み終わった時、いつか誰かがこれを小説化してくれたらと思っていたところで本作を見つけて、一気に読み込んでしまいました。 騙す側の地面師たち、騙される側のデベロッパーたちの心理描写が丁寧に描かれ、映画化を熱望します。 読み終わった後も、久しぶりに余韻に浸れる秀逸な作品です。 | ||||
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大手ハウスメーカーが騙された事件をモデルにしたと思われる犯罪小説。不動産売買詐欺がメインというよりも、地面師と呼ばれる詐欺師たちに焦点をあてた物語。 丹念な取材や資料に基づいたであろう詐欺師たちの周到な計画や準備、不動産売買取引の様子は、なかなかリアリティがあり、騙す側と騙される側の心理描写も巧みでした。 一方、詐欺師逮捕に執念を見せる老刑事を登場させるならば、もう少し警察捜査に軸足を置いた場面も読みたいと思いました。 | ||||
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他人名義の土地を、持ち主にばれないように承諾を得ずに、勝手に他の会社や銀行へ売りさばいては金だけ受け取ってトンズラ。 そんな信じられない離れ技を使う詐欺師たちを、地面師と呼ぶ。 主人公は、ある事件で母と妻子を亡くした後、大物地面師・ハリソン山中と出会い、彼のもとで不動産詐欺を行っていた。 他に3人のメンバー・計5人でチームを組んでいたハリソン一味は、次々と巨額な詐欺を成功させていくが、 ハリソンの下に秘かに、定年を間近に控えた刑事の手が迫っていた……。 地面師たちの組織的犯罪を圧倒的なリアリティーで描いた屈指の犯罪名作。 以上、そんな内容です(^-^*)/ まず、地面師たちの驚くべき手口にビックリさせられましたし、 母と妻子を亡くして闇に堕ち、犯罪者と化した主人公が、そこから更に変わり行く様が見事に面白くもあり感動的でもあり、単なる犯罪小説に終わらない屈指の終盤は是非とも読む価値があります! 誰にでもオススメしたい見事なサスペンス名作でした(^-^*)/ | ||||
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森功の地面師を読んでからの、「地面師たち」こちらの方が入門編といった感じでサクサク読めておもしろかった。 ただ物語の主人公には感情移入できず、ハリソン山中の気持ち悪さに引き込まれる私。悪い奴は世に憚るのですね。 狭小住宅からのファンです、またおもしろい作品待っています。 | ||||
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なぜ積水ハウスが騙されたのかずっと疑問であったが印鑑証明書も含めて徹底した偽装を行なっていたら型式通りの司法書士ならわからないなと思った。 マイホームくらいでは騙されることは無さそうだが日本の印鑑主義等の旧式システムを付いた詐欺は気をつけなければいけない。 詐欺の全貌を理解すること関しては勉強になる。 | ||||
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土地取引や詐欺に全く興味はなかったが、数年前に大手ハウスメーカーが騙された事件をモデルにしたものではないか?と勝手な思い込みで衝動的に本書を手に取った。 冒頭の取引の描写からグイグイ引き込まれる圧倒的なリアリティ。交錯する人間関係。読み始めると止まらない❗ | ||||
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読み始めたころは何ページか読むと、すぐに眠たくなった。登場人物は少ないのに、偽名を使う、状況把握が難しい、場面が急に変わるなどストーリーについていけず、なかなか先に進まない。12月の初旬に買ったのに1か月もかかったのはそのためだ。 寝床に置くのはやめにして、がまんして読み進めると3分の1あたりから俄然面白くなった。著者の綿密な取材が功を奏して、全編が現実感と臨場感にあふれている。次が読みたくなって、ページを繰るうちに一気読みしてしまった。やはり小説はこうでなくちゃいけない。積水ハウスの事件がモデルになったと気づかされたのは、かなり後のほうだが。 勧善懲悪というか、因果応報というか、結局のところ悪の一味の末路は悲惨だし、被害者となった哀れなキーパーソンも善玉としては描かれていない。ストーリー全般において、すべての元凶となった巨悪(キングダムの王騎の顔を連想した)に天罰が下らなかったのは、今の時世に対する著者の風刺の表れかもしれない。 | ||||
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「狭小邸宅」のような”臨場感”あふれるセリフを期待したが、そこまでのものは得られなかった。 | ||||
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騙されるって、騙される人が悪いというが、 確かに、騙される人は、どこかに隙があるのだろう。 社長になるために、手柄をあげようとした焦り。 ライバルからの追求での焦り。 なんとか、事業を成り立たせるために、焦っていた。 常務の青柳の状況は、騙される準備ができていた。 騙す方は、チームで、用意周到。 なりすますためのあらゆる手を打って、ディールを組み立てる。 ハリソン山中の肝の座った仕掛けと人脈と使いかた。 狙ったものを確実に進めながら、仲間さえも信じない。 拓海の不幸な事件。父親による放火事件で 母親と嫁と子供を失う。 それは、父親の会社の詐欺事件から始まった。 因果は巡るのだが。真相は、残酷だった。 | ||||
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不動産屋として読まずにはいられない一冊。冒頭からグイグイ引き込まれていきました。Kindle版で購入しましたが、不具合もありません。知り合いにもオススメしたい一冊。 | ||||
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市況二階建てサイトで度々見かけたので試しに読んでみたら、展開を待ちきれず一気に読んでしまった。 加害者、被害者、刑事の3つの視点から計画から完了までをリアリティを感じさせながら進めていくので、途中から目が離せなくなりました。 | ||||
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おそらく積水ハウスが地面師によって63億円もの金銭をだまし取られた事件をベースにしています。 複数のストーリーが最終的に一本につながるストーリにページをめくる手が止まらず、あっという間に読み切りました。 | ||||
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ノンフィクションかと思えるほどの圧倒的なリアリティを持つクライムノベル。詐欺のなかでもとびきりの詐欺である地面師たちの暗闘と成り上がるためには他人を出し抜かなくてはならないという被害者側の焦りを巧くつき取引き(もちろん「架空」の)成立までもっていく過程のおもしろさ。 さらに加害者の自覚はあるものの深い因縁で実は被害者であったという仕掛けと息をのむラストシーン。たいへんテンポよく読めるので、登記や各種証明書偽造方法、詐欺師人脈などの知識はもちろん不要。不動産取引に関係するかたも無縁のかたもぜひご一読ください。 | ||||
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ひさしぶりに一気読みした。 | ||||
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悪い奴らがどでかい犯罪を綱渡りでやってのけるのをハラハラしながら味わうのが好きな人。犯罪が成功したときのカタルシスのみならず、そんな奴らに感情移入している自分もいつのまにか深みにはまって抜け出せないところまできてしまったという恐怖をも味わうことができます。おもしろかった! | ||||
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