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地面師たち
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地面師たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 81~91 5/5ページ
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なぜ積水ハウスが騙されたのかずっと疑問であったが印鑑証明書も含めて徹底した偽装を行なっていたら型式通りの司法書士ならわからないなと思った。 マイホームくらいでは騙されることは無さそうだが日本の印鑑主義等の旧式システムを付いた詐欺は気をつけなければいけない。 詐欺の全貌を理解すること関しては勉強になる。 | ||||
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土地取引や詐欺に全く興味はなかったが、数年前に大手ハウスメーカーが騙された事件をモデルにしたものではないか?と勝手な思い込みで衝動的に本書を手に取った。 冒頭の取引の描写からグイグイ引き込まれる圧倒的なリアリティ。交錯する人間関係。読み始めると止まらない❗ | ||||
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読み始めたころは何ページか読むと、すぐに眠たくなった。登場人物は少ないのに、偽名を使う、状況把握が難しい、場面が急に変わるなどストーリーについていけず、なかなか先に進まない。12月の初旬に買ったのに1か月もかかったのはそのためだ。 寝床に置くのはやめにして、がまんして読み進めると3分の1あたりから俄然面白くなった。著者の綿密な取材が功を奏して、全編が現実感と臨場感にあふれている。次が読みたくなって、ページを繰るうちに一気読みしてしまった。やはり小説はこうでなくちゃいけない。積水ハウスの事件がモデルになったと気づかされたのは、かなり後のほうだが。 勧善懲悪というか、因果応報というか、結局のところ悪の一味の末路は悲惨だし、被害者となった哀れなキーパーソンも善玉としては描かれていない。ストーリー全般において、すべての元凶となった巨悪(キングダムの王騎の顔を連想した)に天罰が下らなかったのは、今の時世に対する著者の風刺の表れかもしれない。 | ||||
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「狭小邸宅」のような”臨場感”あふれるセリフを期待したが、そこまでのものは得られなかった。 | ||||
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騙されるって、騙される人が悪いというが、 確かに、騙される人は、どこかに隙があるのだろう。 社長になるために、手柄をあげようとした焦り。 ライバルからの追求での焦り。 なんとか、事業を成り立たせるために、焦っていた。 常務の青柳の状況は、騙される準備ができていた。 騙す方は、チームで、用意周到。 なりすますためのあらゆる手を打って、ディールを組み立てる。 ハリソン山中の肝の座った仕掛けと人脈と使いかた。 狙ったものを確実に進めながら、仲間さえも信じない。 拓海の不幸な事件。父親による放火事件で 母親と嫁と子供を失う。 それは、父親の会社の詐欺事件から始まった。 因果は巡るのだが。真相は、残酷だった。 | ||||
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不動産屋として読まずにはいられない一冊。冒頭からグイグイ引き込まれていきました。Kindle版で購入しましたが、不具合もありません。知り合いにもオススメしたい一冊。 | ||||
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市況二階建てサイトで度々見かけたので試しに読んでみたら、展開を待ちきれず一気に読んでしまった。 加害者、被害者、刑事の3つの視点から計画から完了までをリアリティを感じさせながら進めていくので、途中から目が離せなくなりました。 | ||||
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おそらく積水ハウスが地面師によって63億円もの金銭をだまし取られた事件をベースにしています。 複数のストーリーが最終的に一本につながるストーリにページをめくる手が止まらず、あっという間に読み切りました。 | ||||
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ノンフィクションかと思えるほどの圧倒的なリアリティを持つクライムノベル。詐欺のなかでもとびきりの詐欺である地面師たちの暗闘と成り上がるためには他人を出し抜かなくてはならないという被害者側の焦りを巧くつき取引き(もちろん「架空」の)成立までもっていく過程のおもしろさ。 さらに加害者の自覚はあるものの深い因縁で実は被害者であったという仕掛けと息をのむラストシーン。たいへんテンポよく読めるので、登記や各種証明書偽造方法、詐欺師人脈などの知識はもちろん不要。不動産取引に関係するかたも無縁のかたもぜひご一読ください。 | ||||
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ひさしぶりに一気読みした。 | ||||
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悪い奴らがどでかい犯罪を綱渡りでやってのけるのをハラハラしながら味わうのが好きな人。犯罪が成功したときのカタルシスのみならず、そんな奴らに感情移入している自分もいつのまにか深みにはまって抜け出せないところまできてしまったという恐怖をも味わうことができます。おもしろかった! | ||||
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