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地面師たち
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地面師たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 21~40 2/5ページ
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しっかりと調べ上げられた事実をもとに書かれた小説です。数年前に日本有数の大手ハウスメーカーが数十億円の詐欺被害に遭っていますが、この物語はほぼ同様のディベロッパーを詐欺に陥れるストーリーが主軸なので、読んでいるうちにフィクションと思えなくなる迫真性がありました。 もちろん細部では、この小説に描かれた以上の複雑なテクニックや怪しい輩たちの行動などあるのでしょうが、この作品を読むだけでもその一端をうかがい知ることができ、世の中の闇、無くならない詐欺という犯罪について知見が広がることでしょう。 作者の方も心がけておられるのだと推察しますが、あえて感情描写を最小限に抑え、ただ淡々と登場人物たちの行動を描くことにより、冗長さが排されよりリアリティの高い作品になっています。 普通の生活をしている限り、こうした詐欺に引っかかったり巻き込まれたりすることはないと思いますが、特殊詐欺が日に日に進化する中で詐欺という犯罪の、一般的なビジネスよりも精緻な手口を知っておくことは決して損ではありません。 映画化で話題になったため原作を読みましたが、ぜひ原作をじっくり読む読書体験をお勧めします。 | ||||
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Netflixで見た後、読みました。設定が少し違いましたが、内容がわかっていながら、とてもドキドキして楽しめました。 | ||||
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土地を使った詐欺師の話だが「なりすまり」という手口のみ。各種の書類や免許証、パスポートの偽造の細部は語られない。一方、主人公(?)の拓海の性格描写が府に落ちない。 これらの点をディティールを書き込むことでリアルにすれば、日本版フレデリック・フォーサイスも夢では無い、と思われる点が惜しい。 が、しかし、「世紀の空売り」というドキュメントで「リーマンショック」の実態を知ってしまうと、 ここまでしてやっと100臆を手に入れることが、あまりにバカバカしいとしか思えない。 | ||||
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犯人の心理状態の描き方が、秀逸で 終始、飽きずに物語に引き寄せられる。犯人の抱えるバックボーンも丁寧に描かれており、同情する点もある為、被害者よりも犯人の無事を願ってしまっていた。元凶である、ハリソン山中が不気味すぎて、ぞっとしっぱなし。面白い。 | ||||
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一気読み必至のストーリーです。ネトフリのドラマを観たあとでも楽しめます。 | ||||
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Netflicksのドラマが面白いと聞いて、最初にみてみました。あまりにつまらなかったので、早送りしながら、4話までみました。皆がネットで原作の方が面白いと書いていたので、原作を読んでみました。 正直、つまらなくて途中までしか読んでいないのですが、感想です。他の方も書いていた通り、最初のエピソードはよく書けていたかもしれませんが、あとは退屈でした。パラパラ読みしながら、途中まで読みました。基本的に、詐欺の話なので、読んでいて愉快な気分にはなりませんでした。 | ||||
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Netflixドラマ鑑賞後に読みました。ドラマは強烈で衝撃なシーンがあり、迫力がありました。原作はオプションはなく、それぞれの登場人物が丁寧に描かれてあり、フィクションとはいえ、実際の地面師の詐欺の出口が心の機微が上手く描かれてありました。是非、読んでみてください。 | ||||
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不動産業界に片足突っ込んでいる人間ですが同僚からの推薦で、映像を見る前に原作を読んでみたいと思いました。実際の事件は55億円の被害で関係者が殺されているわけではありませんが、エッセンスを昇華させて劇的にしている作品です。権利書や証明書の捏造など本当にそんなことがあるのか、と思わされました。大手不動産会社が騙されるのですが、その背景にはコンプライアンスやガバナンスのお粗末さが要因となっています。この作家の作品は初めて読みましたが、業界をよく観察されているなと思いました。おすすめの一冊です。 | ||||
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一気に読み切りました。 地面師たちの狡猾な立ち回りそれにうまく騙される強欲な人間たちがとてもスリリングに描かれています。 | ||||
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Netflixと並行して読み進めました。 文庫は文庫で想像を掻き立てるので面白かったです。 もう一度映像観て、また文庫も読んでみたいと思います。 楽しませてもらいました。 | ||||
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がこれはこれでおもしろかった、もう1回ドラマ見てみよう | ||||
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久しぶりに、入手するや否や、開いて一気に読みました。 実話に基づいたとはいえ、ストーリーの展開に圧倒され、寝食忘れてグイグイ読み進めました。作家にも惹かれ、翌日『狭小邸宅』を購入。 どちらも、時々読み返してはいろいろ考えています。 | ||||
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ドラマが面白かったので、原作を読みたくなりました。 事実に基づき書かれているのでやはり面白いです。 あとがきが、ドラマの監督&脚本の大根仁氏によるもので、まだドラマ化が決まってないときの文章。氏の思いがよくわかり、これはこれでお得感がありました。続編も読みたい! | ||||
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自分が知らない話でもスイスイ頭に入ってくるのが小説。 なぜスイスイ入ってくるか? 面白いから。 地面師たちが完全な悪としてではなく、不幸がおこったゆえに、悪に手を染めてしまう、そんなところが描かれているのも面白い。 悪を単なる悪とせず、少し間違えば誰でも転落する可能性のあるものとして描いている。 ゆえに共感してしまう自分もいたりする。 | ||||
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Netflixから逆流して読みました。 ドラマとの表現の違いも興味深く、場面を想像させてくれる本ならではの楽しさも味わいました。 概ね展開がわかっているのにも関わらず引き込まれました。 | ||||
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商品画像がネトフリの地面師たちのジャケットになっているにもかかわらず、Kindle版を購入すると紙版には掲載されているはずの大根仁の巻末解説が掲載されていない。単純に集英社がデータの更新を怠っているのだろうが、杜撰すぎる。 | ||||
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これはテレビで見るより読んだ方がイメージを豊かにすることができ実に面白い 是非是非一度でいいから読んでみてください | ||||
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情景描写が読みづらく読むのに時間がかかり、100ページほどでいったん挫折してしまった。 | ||||
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が、文章が読みにくい。変に難しい単語やあまり使わない表現がちょいちょい出てくるので読むリズムが何度も崩されてぐっと入り込めない。しかもその言葉の表現に全く必然性を感じない。そういう意味ではNetflixの方が面白い。 | ||||
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事前準備と突然のアクシデントの塩梅が丁度よく手に汗握る展開が続き飽きずに読み進めれた。 金を稼ぐためではなく生の実感の為に詐欺を行うハリソン山中の狂い具合がいいスパイス | ||||
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