■スポンサードリンク
星と龍
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
星と龍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
葉室版楠木正成に大いに期待しました。 出だしに文天祥と途中に岳飛、2人の宋の忠臣の生き様を、南朝の忠臣・楠木正成にリンクさせようとした作風です。そのせいか読みはじめ意表を突かれました。 全体としては、河内の悪党・楠木正成が北条得宗家から近隣の渡辺・保田・越智らを討伐するとこから、足利尊氏が弟の直義を助け東国に腰を据えるまでしか描かれていません。というか葉室氏の急死で未完となった為ですが。 もちろん仕方ないのは十分に理解出来るのですが、まずそれがマイナス1。そして失礼を承知で、カバー画が糞ダサい。それもマイナス1。なので☆3としました。 あと、安部龍太郎氏の解説部分についてですが、私は司馬感は全く感じませんでした。嫌いだからというのを差し引いても。むしろ北方謙三氏に似ていた様な気がしますよ。まず本書の帯には、“夢に生き、夢に死のうとも・・・”とありますが、北方氏『楠木正成』の帯には、“夢に生き、夢に滅びる”とあって似てますよね。それに両作品共に“途中まで”という終わり方も。あと北方氏は『岳飛伝』も書いてます。以上! 』 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!