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墨龍賦
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墨龍賦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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葉室作品では、主人公はあまり活動しておらず逡巡するままで、その目を通して周りの動きやどういう意味なのかを解説するような形がみられる。本作は主人公は何もしていない。時代や人々が動いている流れをあらわしている。 近年、明智光秀の評価や本能寺の変の理由についての解釈が広がっているのでその要素ははいっている。でも絵師としての海北友松がどうであったのかの深掘りはちょっと満足いかなかった。 また、女性が支える/キーマンになるという作風も葉室作品にみられるが、それは本作にはなかった。 | ||||
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海北友松と斎藤利三の友情を描いた小説と思っていましたが、期待はずれでした。 安国寺恵瓊との描写、やり取りの方が多く描かれております。 | ||||
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戦国時代の絵師、海北友松が狩野永徳との関係。戦国大名との関わっていく上で悩み、影響を受け己を見つめる。 明智光秀とも接触する。 | ||||
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なんだか…普通の作品でした。 主人公が絵師の海北友松。 前作の某茶人を扱った「孤逢のひと」と同じ文化人カテゴリーでしたが、生活感の感じない描写の友松には全くのめり込めなかったです。章間を繋ぐ“○年後“という表記も多く、ざっくり感が否めません。それに“譲り状”と“変”を結び付けたのにも奥行を感じませんでした。前後でカットイン・カットアウトしている友松の息子さんも存在感が希薄です。 後半も後半の武蔵登場からぐらいでしたかな、私が唯一良いと思えたのは… | ||||
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