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ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹



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ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹の評価: 4.07/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

魔夜峰央っぽい世界観?の作品でしたw

Noteの原稿用紙のおじいさんの話が良かったので購入してみたのですが、全然違う作風でびっくり。…中学生の同人誌みたいなこの文章は何だ??とか思って(めっちゃ失礼なこと言ってますが)読み始めましたが、読んでいるうちに慣れました。プロファイラーの弟子の女の子が出てきてからは特に魔夜峰央の絵柄で脳内に再生され始め(ギャグの掛け合いのセンスとか、鈴蘭の毒で死ぬ、とか、白いドレスが似合う早逝したイギリス人の母(イギリス人だが名前がメアリーではなくマリアなところも良い味わい)と強面検事の父とのハーフのキャラとか、城のような豪邸とか、甘さ耽美さホラーさ俗っぽさなどのバランスとストーリー展開のベタさがパタリロっぽい温度感な気がし始め)、これはこれでお約束的な世界観としてアリだわーと洋菓子店のみたらし団子うまいな的に納得して続きを読んでみたい気持ちになりました。

それにしてもnoteの文章からは、もっと全然違うジャンルやスタイルのものもガッツリ書けちゃう作者さんな気がしました。繊細でまっすぐな感性が持ち味な方に思えたので(どちらかというと岡映里さん的な「無防備な傷」みたいな方向のチャーミングさというか)ほかにも色々読んでみたいです。どなたか他の本のレビューに書いてらしたように活躍の場と展開次第では大化けしそうな方だなと感じました。
今後の多方面でのご活躍を楽しみにしております。またご本買いますので樹海に行かず長生きしていただきたく。noteも楽しみにしてますね。
ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)より
4049122146
No.3:
(3pt)

なかなか小説に入って行けず…苦戦

キャラが濃くて一章がしんどかったです。

英語を話す主人公と、ちょっと幼い感じの相棒。二人とも三十五歳の男の人とは思えないんですが…。
二章からは女の子が加わり、ぐっと面白くなりました。

犯罪に関わらず、駆け引きってのは大変だなあと。犯罪者相手に、自分のペースで話を進めていく犬飼さんはすごかったです。ただそれだけではなく、弱みを見せる姿もいいなって思いました。

小説の中でヒキガエルを食べようとしてる人がいたので、食べられるんだ!とネットで調べてみたのですが、どうやら皮などに毒があるそうです。
しかも結構強い毒のよう…。

なので、冬眠してても口に含むのは危険!要注意です。
ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)より
4049122146
No.2:
(3pt)

厨二病な文章だけど30%まで読み進めれば慣れる

幾ら何でも、腐敗が始まってる死体に「生々しい」は変だと思う。
主な登場人物が漫画のキャラクターみたいで、盛り過ぎです。
それにへんてこりんな英語が出てくるたびにイラっとします。
流暢な英語のはずなのに、最初に出てくる英文は意味不明ですし、"an idiot honest" では無く、"an honest idiot " です。
無理に英語にしないほうが、ボロが出なくて良いと思いました。

文章のスタイルに慣れれば、ストーリーは面白かったです。それほどグロくも重くも無いのでサラリと読めます。
ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)より
4049122146
No.1:
(3pt)

作りすぎ,狙いすぎのキャラクタと描写

主旨や主人公の考えは語られるものの,多くが考えるプロファイラーとは違う印象で,
時には見た目も口調も変えて相手の内へと切り込み,供述や真相まで覆していく様子は,
『邪悪な話術』と自らも謳うように,どちらかといえば交渉人や取調官の類いに映ります.

その話術から導き出される真相にしても,ミステリでいう捜査など過程の部分がなく,
彼の考えていることや終盤まで見えず,相手と対峙してようやくということが多いため,
読んでいる側からすれば後出しのようにも思え,今ひとつ気持ちの良さまではありません.

また,死体を愛する主人公に,いい歳をして幼い言動が目立つ相棒でもある幼馴染み,
ほかにも「おかしいでしょ?」という,著者の顔が浮かんできそうなキャラクタたちや,
同じく「グロいでしょ?」と,たびたの猟奇的な描写も狙いすぎで却ってしらけるばかり.

このほか,冒頭から匂わされる過去へと遡る終盤も,二人にたいした掘り下げのない中,
親子の関係を絡める流れにはついて行けず,解放と和解にも響くものはありませんでした.
ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹 (メディアワークス文庫)より
4049122146

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