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ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹
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ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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創作者のtwitterスペースが好きでよく聞くのだが、先日、この作者のスペースにて「私の作品で腐妄想をしている人かな?」と何も言っていないのに勝手に決めつけられ、心底ゾッとした。 ヘルハウンドはライト文芸特有の「軽さ」「読みやすさ」はあるものの、特筆して文章が上手いわけでもなく、作者が連呼しているような心理学の深みや殺人の重さも特に書けていない、キャラクターにも格別魅力はない、平凡なシリーズである。その作者にいきなりヘルハウンドの腐女子認定されたのには驚いたし、やたらキャラクター同士の関係性が悪い意味でべたべたしている理由もこれでわかった気がした。作者が自作をどう思っているのか推して知るべしだろう。一、二巻と読んだので三巻の情報も待ってはいたのだが追う気はなくなった。心理学を活かせている骨太で重厚な作品を読みたいのであれば他を探した方が無難である。 | ||||
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Noteの原稿用紙のおじいさんの話が良かったので購入してみたのですが、全然違う作風でびっくり。…中学生の同人誌みたいなこの文章は何だ??とか思って(めっちゃ失礼なこと言ってますが)読み始めましたが、読んでいるうちに慣れました。プロファイラーの弟子の女の子が出てきてからは特に魔夜峰央の絵柄で脳内に再生され始め(ギャグの掛け合いのセンスとか、鈴蘭の毒で死ぬ、とか、白いドレスが似合う早逝したイギリス人の母(イギリス人だが名前がメアリーではなくマリアなところも良い味わい)と強面検事の父とのハーフのキャラとか、城のような豪邸とか、甘さ耽美さホラーさ俗っぽさなどのバランスとストーリー展開のベタさがパタリロっぽい温度感な気がし始め)、これはこれでお約束的な世界観としてアリだわーと洋菓子店のみたらし団子うまいな的に納得して続きを読んでみたい気持ちになりました。 それにしてもnoteの文章からは、もっと全然違うジャンルやスタイルのものもガッツリ書けちゃう作者さんな気がしました。繊細でまっすぐな感性が持ち味な方に思えたので(どちらかというと岡映里さん的な「無防備な傷」みたいな方向のチャーミングさというか)ほかにも色々読んでみたいです。どなたか他の本のレビューに書いてらしたように活躍の場と展開次第では大化けしそうな方だなと感じました。 今後の多方面でのご活躍を楽しみにしております。またご本買いますので樹海に行かず長生きしていただきたく。noteも楽しみにしてますね。 | ||||
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読み始めたばかりなのですが興味深い小説だと思います。海外ドラマのクリミナルマインドを見た人なら分かると思いますがプロファイラーと書いてあるのを見るとDr.スペンサーリードが頭に浮かびましたがこれって私だけでしょうか?誰か分かる人いますか? 興味のある人は是非買って下さい | ||||
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最初は温い短篇集かなと思ったけど、気がつくとかなり深みに引き込まれている。少し詰めの甘い文章だけどそれが読者を作者の世界に引き込んでいる。キャラが可能性が豊なので続編を期待して良いですか? | ||||
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キャラが濃くて一章がしんどかったです。 英語を話す主人公と、ちょっと幼い感じの相棒。二人とも三十五歳の男の人とは思えないんですが…。 二章からは女の子が加わり、ぐっと面白くなりました。 犯罪に関わらず、駆け引きってのは大変だなあと。犯罪者相手に、自分のペースで話を進めていく犬飼さんはすごかったです。ただそれだけではなく、弱みを見せる姿もいいなって思いました。 小説の中でヒキガエルを食べようとしてる人がいたので、食べられるんだ!とネットで調べてみたのですが、どうやら皮などに毒があるそうです。 しかも結構強い毒のよう…。 なので、冬眠してても口に含むのは危険!要注意です。 | ||||
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幾ら何でも、腐敗が始まってる死体に「生々しい」は変だと思う。 主な登場人物が漫画のキャラクターみたいで、盛り過ぎです。 それにへんてこりんな英語が出てくるたびにイラっとします。 流暢な英語のはずなのに、最初に出てくる英文は意味不明ですし、"an idiot honest" では無く、"an honest idiot " です。 無理に英語にしないほうが、ボロが出なくて良いと思いました。 文章のスタイルに慣れれば、ストーリーは面白かったです。それほどグロくも重くも無いのでサラリと読めます。 | ||||
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主旨や主人公の考えは語られるものの,多くが考えるプロファイラーとは違う印象で, 時には見た目も口調も変えて相手の内へと切り込み,供述や真相まで覆していく様子は, 『邪悪な話術』と自らも謳うように,どちらかといえば交渉人や取調官の類いに映ります. その話術から導き出される真相にしても,ミステリでいう捜査など過程の部分がなく, 彼の考えていることや終盤まで見えず,相手と対峙してようやくということが多いため, 読んでいる側からすれば後出しのようにも思え,今ひとつ気持ちの良さまではありません. また,死体を愛する主人公に,いい歳をして幼い言動が目立つ相棒でもある幼馴染み, ほかにも「おかしいでしょ?」という,著者の顔が浮かんできそうなキャラクタたちや, 同じく「グロいでしょ?」と,たびたの猟奇的な描写も狙いすぎで却ってしらけるばかり. このほか,冒頭から匂わされる過去へと遡る終盤も,二人にたいした掘り下げのない中, 親子の関係を絡める流れにはついて行けず,解放と和解にも響くものはありませんでした. | ||||
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メディアワークス文庫にしては珍しい(メルヘンチックが多い?)、深みあるクライムサスペンス。登場人物が魅力的で、事件・解決の伏線・回収が鮮やかで、一気に引き込まれた。凶悪犯罪につきものの悍ましい描写はあるものの、登場人物たちの会話や駆け引きが巧妙で滑稽なこともあり、気持ち良く楽しめた。犯罪者プロファイラー格好いい!まだまだ活躍がみたい!続編希望です!! | ||||
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サスペンス系の小説が好きで、友達に勧められて手に取りました。事件の内容は悲惨なのに主人公の幼馴染コンビのやりとりが絶妙で、テンポがいいのであっとゆう間に引き込まれて一気に読みました。表紙のイラストも素敵です。 続編を楽しみにしています! | ||||
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作中で起こった事件はどれも凄惨で、結構グロテスクな場面もあります。 それでも犬飼と犯人の会話は緊張感もあり、対話を通して犯人の深層心理を暴いていく犬飼の話術に、どんどん引き込まれて行きます。 登場人物の日常会話も時にコミカル。犬飼&諭吉&瑠衣のやりとりはコントみたいで思わず笑ってしまう事も。 読み進める手が止まらず、ついつい一気読みしてしまいました。 犯罪者プロファイラー、未だ他にもいるっぽいですね。どれ程変態…もとい個性的な方々なのかが気になります。是非続編を出して頂きたいです。 | ||||
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序章を読み始めてみるみるうちに現場に、世界に引き込まれた。まだ読み始めたばかりだがこれは読みごたえがありそうです、手に取って良かった!! | ||||
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序章と終章がついてる全3章構成。「対話」で犯人と対決し真相を暴いていく、男バディのクライムサスペンス。 表紙買いだったけど、期待以上の面白さでページをめくる手が止まらず一気読みした。文章のレベルが高く、テンポも良くて登場人物たちの会話がめちゃくちゃ面白い。犬飼と諭吉たちの日常のやり取りは笑うこと必至。 2章の瑠衣のエピソードで思わず泣いた。内容は切ないが、彼女が報われたことでこちらの感情が揺さぶられる。 作者は今作がデビュー作だが、他のサイトでも評価されていたようにサスペンス的な表現を取り入れながらも推理要素も入れてしっかりと話の筋を構成していて、全体的にクオリティが高い。 メディアワークス文庫の水準を上げてくる新人だと思った。続編を期待したい! | ||||
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友人に勧められて買いました。犯罪系の海外ドラマ、映画、ドキュメンタリーが好きでよく見るのですが、こちらも楽しかったです。若干悍ましい描写もありながら、ライトに読めるのはコミカルな登場人物のおかげでしょうか。次巻が楽しみです。 | ||||
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ウェブの番外編を読んで面白そうだったので購入しました。犬飼が好きです! 主人公・犬飼と犯人たちとの対決シーンがわくわくします。楽しいです。 幼なじみの諭吉は序盤はあまり活躍しないのでなんのためにいるんだろう、語り手みたいなおまけのキャラかなと思っていたらまさかの最後に驚きました。 伏線回収が鮮やかで素晴らしかったです。 家族ってなんだろうなと考えさせられる1冊でした。 もう一度ゆっくり読み返します。2周目突入。 勢いで読んでしまったので今度はじっくり読みます。 | ||||
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