■スポンサードリンク
椿山課長の七日間
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
椿山課長の七日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 81~100 5/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
佐伯知子が自分の気持ちを語っていくところが泣かせます。 3人のエピソードが織り交ぜられて交錯していきますが、 私は邪淫の罪に問われた椿山が本当の彼女の心を知る場面が 一番、せつなく悲しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確か映画化されていたけど・・・観たかどうかも忘れちゃったなぁということで、読んでみました。 とてもおもしろく、電車の中で読んでいると思わずにやけてしまったり、うるうるしそうになったりしないようにと気をつけなければいけませんでした。 一見ばらばらに見える主人公たちが、次第に絶妙に絡み合っていき感動です。 ただラストが・・・。 個人的にはこれはハッピーエンドとは違うなぁと思い、残念でした。 映画のあらすじを読んでみると、原作とは違ってわかりやすいハッピーエンドのようです。 映画も観たくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物設定がかなり昭和なのでそこになじめるかどうかがすべてでしょう。主人公はいろいろな意味で最終的にもかなり悲惨な状況のはずなのですが、読了感は悪くなくすっきりした気分になるのはさすが浅田次郎小説というところでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
悪い人が誰もいない話。人が死ぬが話なのに、さわやかな気持ちになる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素敵なお話です。ハッピーエンドと思うかどうかは、人それぞれでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく、作中いろいろなシーンで泣けてしまう物語です。 死後、現世に未練のある中年の主人公と組長、少年が姿を変えて現世にもどり、全く接点のなかった三つの視点が家族との絆を通して一つにつながっていくという、不思議でときにコミカルに、ときにぐっとくるお話です。浅田次郎作品の中でもおすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物、登場霊魂の関係がよく練られていて、話もテンポよく展開するので読みやすい。あの世が、本当にこの本に出てくるような世界ならいいなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
急死したデパートのたたき上げの課長、椿山。間違って殺された組長。そして、交通事故で死んだ幼い男の子。これらが 天国や地獄に行く前のいわゆる冥土で、自分の過去を反省させられる。この描写がまず、自動車教習所をモチーフにして おり面白い。まさに浅田次郎の面目躍如だ。ここでご都合主義的にみんな「反省」さえすれば天国に行けるものを、 この3人はそれぞれの事情で今一度現世に戻ることを希望し認められる。ただし、現世の姿とは似ても似つかぬ姿に 変えられて。それぞれの3人がうまく繋がるような構成に作者は持っていく。手馴れたものだ。そして、作者が言いたい のは家族のつながりの大切さだ。それぞれの登場人物に家族が登場し、その家族といろいろな形で別れた人々がいる。 その大切さを身をもって知らせるのが、組長と椿山の父。自らは地獄に送られながらも、人間にとって何が大切かを 教えてくれる。浅田節がふんだんに聞ける作品だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
通勤の電車の中、海外出張の飛行機の中で読みましたが、気づくと泣いていて自分が椿山課長になりきっていました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生きている人間には長く感じることのある7日間・・・ 自分に置き換えて考えてみると、まさか自分が突然死ぬことになってしまうなんて、 そんな最後を迎えるなんて、怖いし、思い残していることも、まだまだやりたいことも沢山ある。 椿山課長が体験したような世界があるはずは無いけど、現世に一度だけ戻ることが出来るなら、 自分もやっぱり大好きな大切な家族の元へ帰りたいな。。。 そして生きてた時は照れくさくて言えなかった感謝の言葉や謝りたかったことも素直に言えると思う。 でも実際にはこんなことあり得ないんだから、生きてるうちに家族や友人を大切にして、感謝したり 悪かったことは素直に謝ったりしないとあの世が存在するなら、後悔すると思う。 改めて、人間、いつどんな形で死んでしまうことになるかわからないから、今を精一杯生きて後悔のない 行いをしたいと感じた。 途中、涙をそそる場面があって感動ももちろんある。 自然と自分のこれまでの人生を振り返って見直してしまう・・・そんな小説。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨日読み終わりました。最後の方はついつい惹かれて夜中3時まで読んでしまった。 いい本を購入したと思います。40〜50才前後の男性(おやじ)に読んで欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実際には、ありえないことですが、気持ちの上では理解できるような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは面白い。映画を見る前に読めば、映画のキャストのイメージにしばられずもっともっと楽しめたかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鉄道員が好きで、この作品も手に取りました。 他の方も書かれてますが、後半の主人公がなんだか煮えきらなくて...かといって、まったくの悲劇でもなく、中途半端な読後感です。涙はでますが、ラスト重視な私としてはいまいち。五郎を出す必要なかったと思います。主人公に感情移入ができないラストで、それまでの内容が台無しでした。ラスト以外はとてもよかったです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素直に泣いてしまいました。年とったからでしょうか? それにしても、浅田次郎氏の文章はいつも洗練されていますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
割引があったんで購入。なかなかどうしてよかった。 死後の世界も大変だ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サラリーマンの哀愁がギッシリかと思っていましたが、そんなことはなく、読み終えたあとは明るく前向きな気持ちになり、家族や他人に対して優しくなれる。そんな物語です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅田次郎氏の小説は、プリズンホテルを読んで暴力的で苦手だなー と避けていました。 が、なんとなく読んだプレビューはドキドキして かなり面白かったのでソッコー本編を買いました。 最後のところでちょっと納得いかない感じは否めませんでしたが でも面白かったです。 同タイトルの映画も見ました。 西田敏行とエルメスさんのギャップはかなり良かったですが 原作とは内容が変わっていて残念でした。 小説は是非、読んで損はないです。 ほのぼのしている、幸せなストーリーでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奇想天外。事実無根。だけど最終章は涙で曇ってなかなか読み進められませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
流石です。飽きさせない展開に、安定感というか、円熟味を感じています。 一度読み始めると、止められないという感じです。素晴らしい! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!