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椿山課長の七日間



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椿山課長の七日間の評価: 4.31/5点 レビュー 245件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全245件 41~60 3/13ページ
No.205:
(4pt)

初浅田次郎作品

死ぬと魂は皆死後の世界の役所(SAC)に行き、天国へ行くか地獄か決められる。しかし仕事一筋デパートマン、ヤクザの組長、金持ちのおぼっちゃまは抗議したことで全く別の姿となり、3日間だけ現世に戻る。3人は自分達の目的の為に奔走するが、デパートマン、ヤクザ、少年は近からずも遠からずも互いの人生に交わりを見せつつ、己の目的を果たしていく、といった話。

自分の死後の世界ということで、人生について、死について考えさせられました。そして3人の目的に共通していることが「家族」であることから、家族について考えさせられました。
結局椿山課長は妻からは不倫され、父に騙され、知子の気持ちにも気付けなかった上に、最後の方はメインですらなくなっていたのでとことん悲惨な人生だなと思いました。小学生の息子に同情されるのもわかります。
これを見るに、自分は自分が死んでも悔いの無いように生きようと思いました。

浅田次郎作品は初めて読みましたが、400ページありながらもスラスラ読める小説でした。
小説の設定は面白いと思いました。しかし現世に多くいる筈のSAC調査員が一人も出てこなかったりと、細かい設定はそれ以上の感動で押し切るといったのはこの方の作品の良いところなのでしょうか。

とにかく良く笑い、泣ける作品でした。
椿山課長の七日間Amazon書評・レビュー:椿山課長の七日間より
402257786X
No.204:
(4pt)

面白かったです

全体を通して面白く読むことができました。
少し前に書かれた小説ですが、特に内容に違和感なく楽しむことができました。
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No.203:
(3pt)

考え始めると、止まらなくなる。

軽妙な語り口を、それなりに楽しく読ませてもらいました。
 ただ、死後の世界を描く多くの物語で気になることが、本作にもありました。それは魂の楽園として、あの世が書かれてますが、では、魂とはどのようして産まれるのか。誕生と同時なのか、それとも母体で受精した瞬間なのか、それとも…。その点についての、何らロジックも説明もないので、深く考えはじめるとモヤモヤし始めます。どのような形でもよかったので、物語内でのルールを定めてほしかったです。その点が、個人的には最後まで引っかかった分、満足できなかったと思っています。
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No.202:
(5pt)

心に染みる

情報なく読み始めたので、引き込まれました。
ほっこりして、せつないストーリーです。
こちらを先に読んでから天国までの百マイルを
読めばよかったと後悔しています。
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No.201:
(3pt)

ヤクザの親分の義兄弟の愛に感動した。

浅田次郎のエッセイははずれがなく、歴史時代ものも重厚で面白い。こちらの作品は打って変わって、コミカルでホロッとさせる内容。個人的には主人公の椿山課長のストーリーではなく、ヤクザの親分が一番面白く、次が子供のストーリーであった。椿山課長のくだりは、男なら誰しもが持っている、別れた彼女がまだ自分を想ってくれているのではないかという、淡い期待が前面過ぎてちょっと引いてしまった。死後の世界という、興味がある世界がこのようだったらというファンタジーを感じさせる本だった。
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No.200:
(5pt)

小説ってやっぱり素晴らしい

死ということがこの世のどんなことにもおいても不幸なことであるという事、そして毎日悔いを残さず全力で生きることの大切を痛感させられた一冊でした
明日から精一杯生きていこうと思います
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No.199:
(4pt)

ほのぼの読み物

死後の世界に対する恐怖心?が薄れる本。
他人に迷惑をかけない程度に好きなように生きよう!と
改めて思った。
いつこの世での終焉を迎えることになろうとも後悔の無いように・・・
「超オモシロイ!」って感じでは無かったけれど
心が少し軽くなる一冊だった。
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No.198:
(4pt)

不思議な世界に引き込まれました。

ミステリアスな不思議な世界に引き込まれまれ一気に読み終えました。面白かったですね。
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No.197:
(5pt)

サラリーマンへの素敵なファンタジー

家族愛、親子愛、男女愛、師弟愛、それら全部を越えた愛を、感じながら、幸せな読書時間をくれた作品です。
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No.196:
(5pt)

泣けました

上司から借りて読み、良かったので購入。
死後の世界のファンタジーでもありますが、主人公が死んだあとの人間模様がなかなか読ませます。
おもしろい&泣けました。
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No.195:
(5pt)

感慨

読み進むにつれどんどん引き込まれる。
現世と来世の存在をあらためて考えさせられた。
読了後の爽快感もたまらない。
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No.194:
(5pt)

心の一休めにいい

"何十年の人生を数秒で語る"ー人生はそんなものかもしれない。色んなドラマや思いはあるけど、振り返れば短くも語れるものだし、かといって短い人生でも深く濃いものにもなるし。生き返りたいという程の未練があるくらい日々人生に真剣ではないなぁと実感(そんな日々に居るのが心地よい時期)
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No.193:
(4pt)

面白かった

友達から紹介されて購入したが、現世に舞い戻るという
結果的に笑えたり、ちょっぴり悲しかったり良かったと思う
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No.192:
(5pt)

ほんとうに楽しかった

楽しい本に出合うと、次もまたと読書が楽しみになります。
映像ばかりを楽しんでいましたが、
すっかり読書の習慣がつきました
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No.191:
(5pt)

星5つ

帯付美本。
迅速丁寧な対応。
評価が高いのも頷ける。
また利用したいショップ。
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402257786X
No.190:
(3pt)

浅田次郎独特のファンタジー

十数年前に図書館で借りて読んで以来の再読である。今回はkindleで読んでいる。時代の変化を感じるなあ。(笑)主人公は過労死し現世と来世の中間にある中陰の世界で目が覚めるが、やり残したことを思うと自分の死を受け容れられず、現世に戻ることを願い出る。浅田次郎独特のファンタジーだ。映画化、テレビドラマ化されたらしい・・・。浅田次郎はやっぱり短編がいいや。
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402257786X
No.189:
(2pt)

なぜ安保?

初めての浅田作品。軽いタッチで進むので読みやすいんですが、子供の口借りて、暗に安保はあかんと言わせてるくだりから、興醒めです。こういう作品に政治の話は必要なし。力のある作家と思っていただけにがっかりな一冊でした。
椿山課長の七日間 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:椿山課長の七日間 (集英社文庫)より
4087452816
No.188:
(5pt)

たった5行のうちに笑って泣いたのは新記録である

極上のエンタメ小説である。大いに楽しませて貰った。
 主人公の椿山課長は46才の若さで過労死する。冥途の入り口で、現世で犯した邪淫の罪を反省すれば天国へ行かせてやると告げられるが、身に覚えのない彼はこれを拒否、やり残したことも沢山あると異議を申し立てて、美女の肉体を借りて現世に舞い戻る―こんな設定だから、下手をすれば陳腐な三文小説に堕しかねない。しかし、絶好調の浅田次郎はこの荒唐無稽なお話を、涙と笑いの感動作に仕立てあげてしまう。正直、こんなにも笑わされ、そして泣かされた小説は嘗てない。たった5行のうちに笑って泣いたのは新記録である。
 では何がそれほど感涙を絞るのか。それはこの作品がコミカルな語り口で綴られながらも、純愛とは?親子愛とは?家族愛とは?生と死とは?といった根源的な問題と真摯に向き合っているからであろう。
 登場人物のほぼ全てが善意の人々であることも読後感を爽やかなものにしている。否、多少は悪党もいるのだが、作者は彼らをも魅力的なキャラクターに描いているのだから天晴れと言う外はない。
 ラストに釈然としない向きもあろうが、それを「贖罪」と重ねたなら、物語に一層の深みを感じることが出来るかもしれない。
椿山課長の七日間Amazon書評・レビュー:椿山課長の七日間より
402257786X
No.187:
(5pt)

数年前の朝日新聞連載の小説

新聞で連載中読んでいたけれど、すべてを切り抜いてなかったのでとても残念だった。本になったことさえ知らなかったところ
アマゾンで宣伝してくれたおかげですべて通しで読むことができました。
椿山課長の七日間Amazon書評・レビュー:椿山課長の七日間より
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No.186:
(5pt)

面白かった

浅田次郎作品で最初に読みました。

これで一気に浅田ファンになりました。
時代物、ユーモアもの、まじめなもの、どれも本当におもしろい。
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402257786X

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