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椿山課長の七日間
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椿山課長の七日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 21~40 2/13ページ
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テレビでも数回見ました。フィクションだと知っていても実現して欲しい現象?と思いました。 | ||||
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本作が浅田作品初見です。 中盤まではとても楽しく夢中で読んでいたのですが、後半から脇に道にそれ面白さがなくなったように思いました。 後半では主役である椿山課長を置いて他の登場人物(主にヤクザ、少年)の2人に物語りにフォーカスが移り、終盤に差し掛かってもその2人のパートが長く、最後に主人公椿山課長と会合し何か成し遂げるわけでもなく再開するのはもう成仏直前の役所。 2人は現世で椿山の人生と交差しているわけでもなく、都合をつけたように椿山の祖父や息子と出会っていてだいぶご都合主義に感じました。 椿山の贖罪は済んだもののその気持ちにあまり感情移入できませんでした。 また、見た目も中身も冴えない主人公に長年肉体関係と恋慕をする女性、夫が死んで早々に愛人を義父と小学生の息子と住む家に住まわせる嫁、その愛人は不倫の罪悪感はあるが上司の椿山を尊敬している、少年が小学生くらいの少女に転生し急にマセる、役所のコールセンター女性がヒステリック、女性が生理をネタにするetc… 無意識の男尊女卑というか、古い男性の夢・妄想が散見してちょっとキツかったです。 特にコール担当女性の「大目玉くらったけど生理中だっから免れたわ!」は本当に意味がわからないし気色悪かったです… こういう考えの方が「生理痛は甘えだ!生理休暇はサボりだ!」と吠えるのかな。 任侠や政治経済要素が多いのは、本作や他の方のレビューを見ると浅田さん作品特色なのだとわかりました。 今回手に取った装丁がこちらの朝日文庫でなく集英社文庫のポップ?な絵柄だったので、若い人〜40代向けくらいかと思ったのですが、その年代に向けるなら人物の価値観も時代に合わせてシフトしたほうがいいと思います。 と打ってから気づきましたが、最初の刊行が20年近く前だから色々仕方ないかもですね。 | ||||
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一気読みしました。 | ||||
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現世に心残りのある椿山課長と、それに纏わられる人々の泣き笑いのストーリー。その泣き笑いの中に人間の「無常」「執着」「愛」「誠実さ」「慈悲」などなど沢山の姿が垣間見え、読みながら自身の人生になぞらえざるを得ない作品。大袈裟かもしれないが、小説の力を思い知らされた。 | ||||
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早く読みたかったので良かった。 本もきれいでした。 | ||||
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人社会の絆。うまくできすぎの絆。 | ||||
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冥土に行った死者が、現世に戻ってきてやり残したことを7日間でやり遂げるという物語。 いやー、長かった・・・。読むのに2週間くらいかかった…。 面白いのになんでか読む気になれなかった。何がいけなかったんだろう。やっぱり死者とかそういう話は辛くなるのかな。 | ||||
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死後の様子を、ユーモアたっぷりに描く物語、面白い。 | ||||
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浅田先生の中ではかなりポップな設定、ファンタジーとも言える。 それが一転、ある意味理不尽さを感じさせる結末。 ただ、それこそが浅田作品の一貫したテーマかと。 努力できる人にこそ、天は試練を与える。 それを受け入れ克服することが人生の醍醐味。 | ||||
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佐伯知子さんとの、鍋をつつきながらのシーンは号泣したのですが、あとはダラダラしていて読み続けるのが面倒でした。 三人視点のクルクル場面が変わるのも読みにくかった。チャラ小説なのか、真面目小説なのか、戸惑った。 ぽっぽや、ラブレター、うらぼんえ、が凄すぎたのでしょうか? 御免なさい、著者は服飾店経験を下地にした小説と、 いざという時の命の駆け引き。それだけのワンパターンに思えてしまい。。 | ||||
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3人の主人公が、望まぬ死を迎え、まるで自動車講習所みたいな三途の川で7日間の現世の移送。思わぬ展開、流石浅田次郎先生です。これを読まずには死ねない(死後のMAPして)小説です。 | ||||
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そんなに、読むことが、好きではないのですが、何気なく買ってみて読み始めると、おもしろくなり、何日もしないで読んでしまいました。こんなひとも、いるなかなあ。 | ||||
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不慮の死を迎えたが、現世の未練を解決する為、7日間だけ生き返ったおっさんとその取り巻きの話。 大変、素晴らしい本。 主人公が一人かと思いきや実は偶像劇。前半部分は、ファンタジーものだが、徐々に全体像が見えてきて、悩みや葛藤、思いやりや愛といった関係者の心の中が見えてくる。 ネタバレは出来ないが、おじいちゃんが最後にやってくれた。 他人の為に、強く生きるとは、人を信じるとは、愛とは何かを考えさせられた素晴らしい小説。 少々長いが、価値のある本。 大変大変オススメ。 | ||||
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これは、おもしろい。 | ||||
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面白いが浅田さんの面白さが伝わってこない。途中で終了。 | ||||
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とても楽しい読書になりました。 登場人物が愛情にあふれてすばらしい。 人のために地獄もおそれないなんて。 | ||||
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死後の世界から僅かな日数だけ現世に戻るとこができたおっさん2人と少年。姿形を変えた三人は、現世に残した悔いを払拭することができるのか、というほっこりコミカル系の作品。 美人キャリアウーマンとして復活した主人公椿山のミッションは、カラダだけの関係であった過去の女性の本音に迫まるというもの。 彼女、妻、そして息子の思いに触れ椿山の心は千々に乱れるという展開だ。どうするどうなる椿山! 人の善意だけじゃなく、その裏っ側も描かれているのが良い。しなしながら、泣けん...。シゲマツなら泣けるのに...。期待しすぎたか。 | ||||
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明日、必ずしも自分の命があるとは限らない。 相変わらずの浅田次郎ワールド前回ですね。 変態(笑) | ||||
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この本を読んでまず、先に思った事は自分は今現在を一生懸命に生きているかどうかです。 人間はどうしても完全ではないが故に、知らずに誰かを傷つけたり、知りたくない事を見ない振りにしたり、それを知らずに受け入れたくない自分が誰にでも存在する。 けれど、間違えながら、過去に少しずつ向き合いながら人生を積み重ねる大切さを感じました。 後悔を重ねながらも、誰もが今を一生懸命に生きる事の素晴らしさを実感しました。 | ||||
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自分の死と向き合うということ。 これは現実では考えられないけど、 この本では死んだ人はみな死後の世界に行き、 特例が認められれば現世に戻ることができるというもの。 ただし、生きていた時と全く別の格好で。 例として、椿山課長は、はげていて、ちびでしたが、長身の美女の身体を借りて現世に3日だけ戻ります。 禁じられていることは、正体を明かすこと、犯罪を犯すこと、時間制限を破ること。少しうろ覚えですが。 本の中で現世に戻るのは3人でそれそれが戻ってやらねばならないこと、思いを抱えています。 仮の身体かつ本性を明かせない中で、実現する難しさがみものでしたし、それゆえに感動する部分もありました。 各人が3日の中で、自分の死と向き合い、目的を達成し、死後の世界に帰っていくという流れ。 笑いあり、涙あり、生きているうちに悔いないよういろいろやっておかないとなと思わさせてくれる作品でした。 ちなみに個人的には椿山課長のお父さんが最高でした。 こんなおじいちゃん、親になりたいなって思いました。 | ||||
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