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コーヒーカップいっぱいの愛: 珈琲店タレーランの事件簿6
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コーヒーカップいっぱいの愛: 珈琲店タレーランの事件簿6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 41~58 3/3ページ
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探偵モノでは定番化した京都を舞台にした作品で、探偵役のヒロイン【美星】がバリスタとして、珈琲店に立っていると言う点が特徴となります。 本書はシリーズ第6巻で、後を追う様にコミカライズも進んでおり、世相次第ではアニメ化も近い印象を受ける作品です。 その内容は、珈琲店主人でもある、ヒロインの大叔父が倒れた事を機に、彼の想い出を遡る様な展開となっています。 勿論、軽いタッチの探偵要素も組み込まれており、本作の主人公で常連客でもある【アオヤマ】君と共に、作品を盛り上げてくれます。 読んでみた印象としては、ヒロインと主人公は恋人未満であり、その微妙な関係も娯楽要素の一つと言えますが、その割には各キャラクターとの距離感が「それでいいのか?」と感じる節もあり、謎解き要素だけで無く、人間関係部分にも緻密さが欲しい感はありました。 総じて、終始楽しく読めて一応は纏まっていますが、シリーズモノ故の事かもしれませんが、深読みするとスッキリしない部分も少しあり、他メディアに展開される場合には脚色必須な印象も受けましたので、☆×4とします。 | ||||
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3年ぶりなので、前回までの筋を結構覚えていなかったことに愕然。でも、改めてタレーランの雰囲気にひたれた一冊です。今後はもっと刊行のインターバルを短くして頂けれるとありがたい! | ||||
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このシリーズを通読している人なら分かるだろうけど、「事件簿」というタイトルながらミステリーよりはラブコメ・・・もとい、恋愛もの。 主人公コンビの軽妙な・・・というか「ツンデレか!」みたいなやり取りは健在。まぁこれがメインみたいなものだから、無いと話が成立しないんだけど(笑)。とはいえ、ちょっと雰囲気的にはちょっと落ち着いたような。 話が「タレーラン」の始まりだから、レギュラーキャラについての回顧録みたいな要素も多い。そういう意味では外伝みたいな印象もある。 ただ・・・こんな雰囲気でもう少し話が展開しそうな予感もあるし、これは後日談なのか新章開始なのか? まぁ楽しみに次回を待つとしましょうか。 | ||||
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読み進んできた話題の続きだから。 | ||||
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これまでを知らずに読むこともできる。思い入れがあまりないまま読んでしまった。京都と天橋立に行ったことが有れば楽しめたかも | ||||
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タレーランって面白いひびきだなと思います。 謎を解いていくので、あまり内容について書く気はしないですが、 描写が確かで読みやすかったです。 すぐ読めます。 心のショートトリップに、 | ||||
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犯罪事件のミステリーではありません。一人の画家 影井の絵の行方を巡るミステリーです。読んでいると自然体で謎解きに入っていけます。 コーヒーショップ タレーランの店主の女性は数年前に亡くなってしまったのですが、生前夫と大喧嘩し、1週間失踪してしまいます。その失踪の謎を解くカギとして、一人の画家と絵が関係しています。その絵の行方を追っていく謎解きミステリーです。 登場人物の多く(美星さん、アオヤマさん、藻川さん)が老境を迎えて、これまでの人生を回想するようなところがあり、落ち着いたミステリーだと思います。その中で、小原(トリックがあります)だけが女子高生で、イマドキなスパイスを加えています。 行方を追っている絵は、古事記のイザナキ、イザナミの『国生み』の逸話に絡めていて、絵画ミステリーの味わいもあります。舞台も、浜松や天竜浜名湖鉄道、日本三景の天橋立、天橋立ビューランドにとんでいて、トラベルミステリーの味付けもあります。 この本はシリーズの6巻ですが、6巻とは思えない独立性があり、そのまま楽しめました。私は1巻から読んでいる訳ではありませんが、他の巻も読みたくなりました。文句なく面白かったので、星5つの評価と致しました。ラストの終わり方もとてもロマンチックな余韻があって、ステキでした。 | ||||
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久しぶり!まだ続く感動!だんだん美星さんつよくなってる? | ||||
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人気シリーズの六作目。 文庫本としてほどよいボリューム、シリーズものながらこれ一冊でも楽しめるようで ミステリー謎解きものが好きな人におススメです。 | ||||
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このシリーズは読んでいたのでとても良かったです。 楽しめました。 | ||||
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この6巻で、美星とアオヤマさんの関係が決着をみます。 今回は著者が得意とする著述トリックもありますが、それ以上に内容が濃い。 最後のエピローグは、とても美しく素敵です。 このまま、このシリーズを完結しても良い様な着地ですが・・魅力的なサブキャラも多いシリーズなので、(京都編)次の展開も期待したいです。 (イタリア編)なども読んでみたいです! | ||||
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久しぶり過ぎて前の巻がどのように終わったか覚えていませんが6作目です。 タレーランの店主でもある叔父のなき妻の秘密を追って、 浜松、天橋立と美星とアオヤマが巡っていきます。 いつも通り、なかなか面白かったです。 作品のスタイル的に延々と続けることもできますが、 今回のエンドで終幕にするのが良いのかなと思います。 | ||||
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このシリーズ初の星4評価。おまけにシリーズ初の電子書籍購入。 色々葛藤もあるのですが、宝島社のこのミスの作品が電子書籍で購入できるようになったのは嬉しいです。 どこにしまったか探さなくてもいいですし、置く場所にこまらなくなるから、沢山買えるなぁ(笑)。 このシリーズ初めて読んだときは、どこかで看たようなキャラだし、ミステリーとしてもたいしたことないしと思い、一度は古本屋に売ったのですが、なぜかまた読み返したくなったのや、シリーズ続きが気になり再購入しました。 話自体はすごいと思わないのですが、妙にホッとさせるというか、読んでいて心地好い雰囲気があるからでしょうね。 雰囲気のいい喫茶店というか、そこでコーヒー飲みながら読書している時と似た感じがこの作品にあります。 前回の話でもう完結したと思っていたので、シリーズとしてまた続きが出たのは嬉しいです。 謎そのものはそれほどではなく、二時間ドラマあたりにありそうなネタです。でもその謎を追いかけるなかで、アオヤマと美星さんの感情のやり取りや愛について考える話にホロリと来ました。 まだシリーズとしては続きが書きたいと思っているようであり、また出してほしいです。夫婦探偵で登場とかでもいいと思います。 | ||||
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謎解き要素はすくないが、5巻で終わりかと思っていたので今後も続きそうで安心した。ファンのための一冊という感じがした。相変わらず面白かったので続きも楽しみにしている。 | ||||
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三年ぶりの新刊と言うことで、このシリーズに書いてきたレビュー評価を見直すと、何と全て3だった。で、実は今回も3評価である。 私にとっては読み易い文章で、今作も通勤時間読書2日で読み切った。作者の力が入った作と感じたし、綺麗に収束しようと言う意志が窺えたのは評価したいと思う。実際終章など美しい終わり方だと思った。 が、ミステリーとしてはツッコミ所が多いのは相変わらずで、他のレビューアーが指摘すると思うのでいちいち書かないが、ここに来て致命的と思えたのは、ナレーターであるアオヤマの存在。どうやら、とうとう美星とゴールインするのだと思われるが、それで「アオヤマ」とだけでは扱いが軽過ぎないか。これまであえて記号的な表記で、恐らく作者の分身的なキャラ造形だったのだと思うが、いきなり表舞台に引っ張り出された黒子のような違和感を感じてしまった。覚悟を決めて姓名を名乗るべきだと思う。このシリーズが、ここで終わるのならまだしも。もしかしたら、作者自身、シリーズがここまで続くとは思っておらず「アオヤマ」の扱いに迷っているようにも思われる。 | ||||
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又次おじちゃんと亡くなった奥さんとの愛を通して、様々な愛の形が紡がれる。 倒れ、手術することになった又次おじちゃん。 気弱になったおじちゃんは美星さんに昔、奥さんが家出した理由を探すことを依頼するが... 謎解き要素と言うよりも、依頼の解決を通して主にアオヤマくんと美星さんの愛について、今一度語られるといった感じでしょうか。 最後の結び方がそれを示している様な。 これで終わりか続くのか微妙なところ。 もう少し謎解き要素があれば良かったかな。 その点では今一つだった。 | ||||
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1作目以降、若干の読みにくさは変わらず。でも読み続けているのは美星バリスタ、アオヤマ、藻川じいさん(シャルル含む)の魅力があったから。そしてタレーランのコーヒーが飲みたかったから。 美星さんがヒトの気持ちまで推理するのは難しいだろうけど、後付けで推理解説が重ねられ少しクドいのが気になりました。 それをを置いても、巻末でやっと問題の二人の関係が変わり、長年の読者としては目を細めてウンウンと頷くよりほかありません。 このままシリーズは刊行ペースがゆっくりになり、フェードアウトの懸念もありますが、今だ歳不相応な、若々しく甘酸っぱい二人の続きを期待しています! | ||||
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5巻の終わりで「ともに生きましょう」、と完結かと思ったが、次もでてよかった。話の内容も広がって、楽しめた。 | ||||
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