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コーヒーカップいっぱいの愛: 珈琲店タレーランの事件簿6



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コーヒーカップいっぱいの愛: 珈琲店タレーランの事件簿6の評価: 4.19/5点 レビュー 58件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

初めて普通に読めた

このシリーズで、初めて違和感なく読めた。

一巻から気になっていた、酷かった不自然に勿体ぶった文体もなくなり、情景描写も分かりやすくなった。トリックにも無理矢理感はない。イライラせずに読めてしまった。タレーランだということを忘れたぐらい(笑)
しかし、エピローグは不要だと思う。物語の余韻が消えてしまった。

美星さんも、少し魅力的になってきた。これから、アオヤマと美星さんが、どうなって行くのか、少し期待が出てきた。
珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫)より
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No.9:
(3pt)

話はとても面白いが、全体的に読みにくい

話としてはすごく面白いです。殺人事件とかそういう物騒なモノを完全に排除しきって、日常に起きる些細な謎だけでこれほどまでに緻密なストーリーを構成できるのはすごいなって思いました。
特に後半にかけて、どんでん返しもどんでん返しでいろんな場面に貼られていた伏線がうまく機能してて圧巻でした。
ただ、気になる点もいくつかありました。まず、全体的に脱線によるマニアックな知識の披露が多めだという点。本線で今良いところなのに!物語を、会話を進めてほしい!というところで脱線が始まる。その知識が本線と絡んでくるならまだしも、そのほとんどが通行止め食らってました。関連して気になったのは第四章です。盤上チェイス。京都という都市が実在してるのを良い事に、全国的には馴染みのない地名、交通機関の名称などをてんこ盛りに使い、主人公の動きを正確に実況するというシーンがかなり長めにありました。京都という地域に精通してない人にとっては架空の地名同然だろうからかなり読みにくいだろうなと感じました。(地図などを貼りつけていればまた違ったかも?)
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No.8:
(3pt)

描写が細かい

端役の登場人物に対しても細かい説明をするので読んでいて疲れてしまう。色々想像するのが楽しいと思うのだが、描写が細かい。映像化する時、脚本に起こす時は楽そうだが、個人的に好きな文体じゃなかった。引っ張って引っ張ってミステリーを楽しむ方には良い小説だと思う。
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No.7:
(3pt)

読みやすい

初めて読みました。

この巻から読んでも問題は無かったです。
独特のまったり感といった感じがあり、読みやすいですがミステリーとしては普通といった印象。
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No.6:
(3pt)

読みやすい

前巻からあまりに間があいたので、正直、もう新刊はないのかと思っていましたすみません。
相変わらず、文章、内容共にとても読みやすい。軽く読める見本のような本。
このミスながら、これまでもミステリーとキャラクター小説とライトノベルと少女小説を混ぜた感じの読みやすさだなと思ってきていた。

内容は、数年ぶりなので読み手としてのこちらの感覚が変わったかも知れないが、テーマと流れがあまり好みでない。国造りがモチーフなのは露骨だなとぱっと思ったが、その後に、あったかないかにやけにこだわりすぎではないか。

久々のキャラクターの様子が見たいならばいいと思う
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No.5:
(3pt)

シリーズだが独立して読める

これまでを知らずに読むこともできる。思い入れがあまりないまま読んでしまった。京都と天橋立に行ったことが有れば楽しめたかも
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No.4:
(3pt)

コーヒーカップいっぱいの愛

人気シリーズの六作目。
文庫本としてほどよいボリューム、シリーズものながらこれ一冊でも楽しめるようで
ミステリー謎解きものが好きな人におススメです。
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No.3:
(3pt)

まずまず

久しぶり過ぎて前の巻がどのように終わったか覚えていませんが6作目です。
タレーランの店主でもある叔父のなき妻の秘密を追って、
浜松、天橋立と美星とアオヤマが巡っていきます。
いつも通り、なかなか面白かったです。
作品のスタイル的に延々と続けることもできますが、
今回のエンドで終幕にするのが良いのかなと思います。
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No.2:
(3pt)

ミステリーとしてはツッコミ所が多いが、綺麗に収束しようとした意志を買う。

三年ぶりの新刊と言うことで、このシリーズに書いてきたレビュー評価を見直すと、何と全て3だった。で、実は今回も3評価である。  
  私にとっては読み易い文章で、今作も通勤時間読書2日で読み切った。作者の力が入った作と感じたし、綺麗に収束しようと言う意志が窺えたのは評価したいと思う。実際終章など美しい終わり方だと思った。  
  が、ミステリーとしてはツッコミ所が多いのは相変わらずで、他のレビューアーが指摘すると思うのでいちいち書かないが、ここに来て致命的と思えたのは、ナレーターであるアオヤマの存在。どうやら、とうとう美星とゴールインするのだと思われるが、それで「アオヤマ」とだけでは扱いが軽過ぎないか。これまであえて記号的な表記で、恐らく作者の分身的なキャラ造形だったのだと思うが、いきなり表舞台に引っ張り出された黒子のような違和感を感じてしまった。覚悟を決めて姓名を名乗るべきだと思う。このシリーズが、ここで終わるのならまだしも。もしかしたら、作者自身、シリーズがここまで続くとは思っておらず「アオヤマ」の扱いに迷っているようにも思われる。
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No.1:
(3pt)

謎解き要素よりも...

又次おじちゃんと亡くなった奥さんとの愛を通して、様々な愛の形が紡がれる。

倒れ、手術することになった又次おじちゃん。 気弱になったおじちゃんは美星さんに昔、奥さんが家出した理由を探すことを依頼するが...

謎解き要素と言うよりも、依頼の解決を通して主にアオヤマくんと美星さんの愛について、今一度語られるといった感じでしょうか。
最後の結び方がそれを示している様な。

これで終わりか続くのか微妙なところ。
もう少し謎解き要素があれば良かったかな。 その点では今一つだった。
珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛 (宝島社文庫)より
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